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オンライン英会話の評判・口コミまとめ

ベストティーチャーの評判・口コミを実際に体験【2024年】TOEIC905点の編集部員が体験調査!!

本記事では、オンライン英会話歴4年の筆者が『ベストティーチャー』を体験してみた感想を、超リアルにお伝えしていきたいと思います!

まず結論から…
ベストティーチャー は【まさに “最高の先生”!英文添削で正しい英語表現が身に付く、効果抜群のオンライン英会話サービス】でした!

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

ベストティーチャーは、数あるオンライン英会話の中でも、独自の学習メソッドを持つプラットフォームです。

「書いて、話す」オンライン英会話 と称する通り、通常の英会話レッスンの前に、話したいことを自分で書き出す “ライティングレッスン” があることが大きな特徴です。

ベストティーチャーでの学習は、以下の3ステップで進んでいきます。

  1. Writing :テーマについて、自分の考えを英語で書き出す
  2. Training :外国人講師による添削で、正しい表現に理解を深める
  3. Speaking:自分で作った英文を、レッスンで実際に話してみる

この流れで学習していくメリットは、以下の通りです。

  • 自分の生活・経験に沿った英作文がテキストになる
  • 自分の英語の間違いに気付ける
  • サイクルを回していくことでスピーディーに成長できる

「自分の話したい内容を英語で書く」ことの重要性は、初心者時代から英語学習を長く続けてきた筆者も、本当に強く感じています。

個人的に英語力の伸びを最も感じられたのは、毎日英語日記をつけて、それをオンライン英会話で講師に添削してもらっていた時期でした(TOEICスコアで、約1年で600→900を達成)。

当時、筆者は別のオンライン英会話を使っていましたが、ベストティーチャーを使えば成長はもっと早かったかも…と感じるほどでした!

ベストティーチャーの強み
  • 英作文→添削→英会話レッスンの独自学習メソッド
  • 日常・ビジネス・資格試験対策まで充実のコース
  • 24時間受講可能&レッスン回数無制限

※参照元:オンライン英会話のベストティーチャー(公式)

他のオンライン英会話とは一線を画す、「書いて、話す」オンライン英会話 ベスト
ティーチャー。

オンライン英会話を、

  • 受けてみたことはあるが、効果を感じず辞めてしまった
  • 続けているが、なんだか伸び悩みを感じている
  • 始めてみたいが、自信がなくて勇気が出ない

このような方に、自信を持っておすすめできるプラットフォームだと感じました!
本記事では、実際に体験してみた内容を詳しくレポートしていきますね。

ベストティーチャーのレッスンを実際に体験した内容まとめ【流れも解説】

ベストティーチャーは、一般的なオンライン英会話とは異なる、独自の学習メソッドを提供しています。

ここでは、まずベストティーチャーでの「レッスンの流れ」を解説していきますね。学習は以下の3ステップで進んでいきます。

  1. Writing :テーマについて、自分の考えを英語で書き出す
  2. Training :外国人講師による添削で、正しい表現に理解を深める
  3. Speaking:自分で作った英文を、レッスンで実際に話してみる

ベストティーチャーでは、通常のオンライン英会話のように最初から英会話レッスンを行うことはしません。

英会話レッスン(Speaking)の前に、Writing & Training でしっかりと事前準備を行うというのが、ベストティーチャーの最大の特徴です。

【ベストティーチャーも当てはまる??】よくあるオンライン英会話における課題

さて、英会話の学習を進めていて、こんな悩みを持ったことはありませんか?

  • 自分の話す英語が正しいのか自信がない
  • いつも同じような言い回しばかり使ってしまう
  • テキストで学んだ表現が実生活で活かせない

長年オンライン英会話を継続してきた筆者も、同様の悩みを抱えていました。

例えば、オンライン英会話では、文法ミスをしても指摘をしてくれない講師も多いです。そうすると、自分の誤りに気付かないまま、ずっと間違った表現を使い続けてしまうリスクがあるんですね。

また、テキストで学んだ表現が、自分の生活に関係ないものだと、実際の英会話で活かせないことも多いです。
どういうことか、具体的に例を出して説明しましょう。

“I used to〜”(よく〜したものだ)という表現を学ぶレッスンで、テキストに以下の例文が出てきたとしましょう。

I used to take my dog for walks in the past.
(私は昔よく犬を連れて散歩したものだ。)

しかし「自分は犬を飼ったことがないから、こういう経験はないな~」という人も、中にはいますよね。

せっかく学んだ例文も、自分と関係ない内容だと、記憶に残りにくかったり、いざという時に口から出てこない…ということを経験したことはありませんか?

これらの課題を解決してくれるのが、ベストティーチャーです!

ベストティーチャーでは「自分の話したいこと」を英語で書きだし、それを添削してもらった正しい英文が “自分だけのオリジナルテキスト” になります。

このことにより、正しい英語をスピーディーに定着させていくことができます。「自分の話したいこと」がテキストとなるので、学んだ内容も記憶に残りやすいんですね。

それでは以下より、実際の体験を元に、ベストティーチャーでの学習3ステップを画像付きでご紹介していきますね。

※ここでは一番人気の契約プラン『通常コース』を用いて、ご紹介していきます。

ベストティーチャーでの学習3ステップを徹底解説!

1. Writing:テーマについて、自分の考えを英語で書き出す

ベストティーチャーでレッスンを新たに開始するときは、まずテーマを選びます。

『通常コース』では、日常生活やビジネスシーンにおける約1,000テーマの中から、自由に選択することができますよ。

日常テーマの例
  • 英語学習の目標
  • 家族構成について
  • レストランでの注文
  • 商品の在庫確認
ビジネステーマの例
  • 会議で発表者に質問する
  • 折り返し電話をする
  • 役員会での四半期売上を報告
  • 転職面接で志望動機を伝える

かなり具体的なシチュエーションが設定されていますよね。自分の実生活に沿ったテーマを選ぶことで、リアルで使える英語力を磨いていくことができそうです!

▼テーマ選択画面:

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

画面左側に、カテゴリが細かく分かれていますね。テーマを選ぶときにとても便利です。また、右上の『キーワードから探す』を使えば、興味のあるテーマを自分で検索することもできますよ。

今回、筆者は『最近ハマっていることを話してみよう』というテーマを選択しました。レッスン開始ボタンを押すと、以下のようなWritingレッスンページに遷移します。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

まず最初に講師からの質問が記載されています。
ここでは “Have you been doing anything interesting lately?”(最近ハマっているものはありますか?)とありますね。

その下にあるボックスの中に、自分の答えを英語で入力していきます。
一度の回答で、最大100文字まで入力することができますよ。

入力・回答送信が完了すると、以下のような画面が表示されました。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

『数時間〜1日』で講師から返信が届くそうです(混雑時は最大3日)。

しかし実際に筆者が体験してみた中では、ほとんどの場合、1〜2時間程度で返信が返ってきました!スピーディーでストレスなくやりとりが続いていきましたよ。

さて、講師からの返信には、以下の内容が書かれていました。

  • 入力した内容に対するコメント
  • さらに深堀していく質問

質問に答える形で、講師とチャットボックス上でどんどん英会話を進めていきます。会話は最大5往復行うことができます(途中で終了することも可能)。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

自分の書いた内容に対して、講師から返事が返ってくるのは、なかなか嬉しいものでした。

「お互い顔を出しての英会話レッスンは、緊張してしまう…」という初心者にとっても、まずメッセージのやりとりからスタートできるのは安心ですね。

Writingレッスンでは、以下のポイントを意識して取り組むことがおすすめです。

  • まずは自分で英作文を考えてみる
  • 英語での表現方法に迷ったときは辞書などを使って調べながら書いてみる
  • 試してみたい語彙やフレーズを積極的に取り入れてみる

Writingレッスンの段階では、講師からミスの指摘はありません。

ここではシンプルに、講師とのチャットを楽しむイメージで、間違いを恐れずなんでも書いてみましょう!

2. Training:外国人講師による添削で、正しい表現に理解を深める

Trainingパートは、以下の4段階に分かれています。

  • Checking Correction(添削の確認)
  • Overlapping(オーバーラッピング)
  • Shadowing(シャドーイング)
  • Dictation(ディクテーション)
ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

トレーニング教材は、Writingパートで自分で書いた英作文です。

自分だけのオリジナル教材で練習を繰り返すことで、リアルな英会話で使えるフレーズを身に付け、表現力を伸ばしていくことができるんですね。
これは今までになかった、画期的なメソッドです。

なお、PC・スマホともに利用可能で、スマホ受講にはアプリが用意されています。
アプリを活用すれば、外出時のスキマ時間に取り組むことができるので、とても便利だと感じました。

それでは、Trainingの流れを順を追って解説していきますね。

Checking Correction(添削の確認)

ここでは、Writingレッスンで提出した英作文の、講師による添削結果を確認していきます。講師は以下のポイントを指摘してくれています。

  • ミスの訂正(文法・語法・単語など)
  • より自然な言い回しの提案
ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

上記画像のように、自分が考えた英作文の下に、講師による添削結果が記載されています。訂正された部分については、講師による解説コメントも書かれています。

添削結果を確認するときは、以下のようなポイントを意識しましょう。

  • 自分の弱み(よくミスする部分)を把握する
  • 正しい文法・語法を定着させる
  • 解説コメントまでしっかりと読んで理解を深める

なお、チャットボックス右下の『音声』ボタンをクリックすると、添削済みの正しい英文を読み上げてくれますよ。これも便利な機能です!

以下はスマホアプリでの表示画面です。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

講師の訂正・コメントを、とてもわかりやすく確認することができました!
スマホにアプリをダウンロードしておくことで、外出時にも手軽にチェックできてとても便利ですよ。

Overlapping(オーバーラッピング)

つづいては、添削済みの英作文を使って、オーバーラッピングをしていきます。

オーバーラッピングとは、英語の “Overlap”(重ね合わせる)という単語が由来の英語学習法の一つです。英語のスクリプトを読みながら、流れる音声と “同時に” 音読をしていく方法です。

リスニング力・スピーキング力の双方を鍛えることができるといわれており、効果的な学習法として知られています。

以下はTrainingにおけるオーバーラッピングの画面です。
Writingレッスンで行ったチャット全体が、教材となっていますね。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

音声は全体を通して流すことも、発言ごとに区切って流すことも可能です。
また、画面左下には、音声のスピード調整ボタンもあります。

はじめは “Very Slow” や “Slow” で、発音やイントネーションを確認しながら、丁寧に声に出す練習をしてみましょう。口が慣れてきたら “Standard” さらに “Fast” や ”Very fast” でスパルタ特訓に進んでいくとよいでしょう。

最初はうまくできなくても、繰り返していくことで英語特有のリズムやイントネーションに口が慣れてきて、早いスピードにもついていけるようになりますよ。

以下はスマホアプリでの表示画面です。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

添削済みの英文全体が表示されており、音声の再生や、読み上げスピードの変更も、ボタン1つで簡単にできましたよ。

Shadowing(シャドーイング)

次に、先ほどと同じ英作文の音声を使い、シャドーイングをしていきます。

シャドーイングでは “shadow” つまり「影」のように、流れている英語の音声を後ろから追いかけて、真似しながら発音していきます。
「音声を聞き終わってからリピートする」のではない点に注意しましょう。

シャドーイングは有名なトレーニング方法なので、聞いたことがある方も多いかもしれませんね。通訳者が行う訓練法でもあり、なかなか難易度は高いです。

さて、シャドーイングのトレーニング画面は、以下のように再生ボタンのみが表示されています(音声スピードは5段階で変更可能)。

先ほどのオーバーラッピングのように英文は表示されないため、耳だけを頼りに、聞こえてきた音声を真似して繰り返していきます。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

シャドーイングでもオーバーラッピング同様、はじめはゆっくりとしたスピードからスタートし、徐々に速度を上げていきましょう。

以下はスマホアプリでの表示画面です。
PC同様、英文は表示されず、再生ボタンのみのシンプルな画面ですね。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

通勤電車内など、声を出せない環境であれば、音声のみ聞くこともできます。
こちらも、外出時のスキマ時間を有効活用できる機能ですね。

Dictation(ディクテーション)

トレーニングの最後は、ディクテーションです。
ディクテーションは、英語の音声を聞き、聞こえてきた英語を一語一句書き取る学習法です。こちらも有名なので、知っている方も多いかもしれませんね。

まずディクテーションするのは会話文の「一部」か「全部」なのかを選びます。「一部」を選んだ場合、ディクテーションを行う単語・表現は自動で決められます。

トレーニング画面は穴埋め形式になっており、音声を聞きながら、空欄に入る単語・表現をタイピングしていきます。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

音声は途中で停止することも、何回も聞くこともできますよ。
前後の文法・語法を意識しながら、穴埋めをしていく方法がおすすめです!

以下はスマホアプリでの表示画面です。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

単語カードをタップして、順番通りに並べ替えていく方法ですね。
自分で一からタイピングしていくPCでのトレーニングよりも、少し難易度は下がるように思いました。操作はとても簡単でしたよ。

こちらも、通勤電車や外出時のスキマ時間に、サクッと取り組めるのでおすすめです。

自分の英作文をトレーニング教材にするメリット:英会話で即実践可能!

Training全体を通して、自分が書いた英作文が “オリジナル教材” となるのが素晴らしいと感じました!

シャドーイングやディクテーションなどのトレーニング自体は、これまで取り組んだことのある方も多いかもしれません。

しかし、多くの場合、市販書籍・TEDなどの動画・CNNニュース音声といった教材を扱っているのではないでしょうか?
もちろんこのような教材が悪いわけではないのですが、自分の生活とは関連性の低い内容も多いですよね。

自分の意見・経験を英作文にしたもの=英会話で話したい内容となります。
「英会話でアウトプットする」という目的のためには、ベストティーチャーのこのメソッドはかなり効率的・効果的であると感じました!

なお、筆者のおすすめ活用法としては、スマホアプリを使い、外出時のスキマ時間を活用することです。

1つ1つのトレーニングにそこまで時間がかかるわけではありません。
細切れでも良いので、空いた時間にコツコツ積み上げていくことで、レッスンの効果も最大限に伸ばしていくことができると感じました!

3. Speaking:自分で作った英文を、レッスンで実際に話してみる

さて、Writing → Training を完了させて、ようやくSpeakingレッスンの予約ができるようになります。ここまで長かったですね(笑)

しかし、ここまでの事前準備をしっかりと行った上でSpeakingレッスンに臨むことで、レッスンの効果は何倍にも高まります。

Speaking レッスンは、比較的すぐに始めることが可能です。
今回筆者も、30分以内には始まるレッスンを予約することができましたよ。

▼講師検索結果:直近でレッスンスタートできる講師が並んでいます。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

なお、予約時には、以下のような詳しい要望を入力することができました。

  • 話すスピード(ゆっくり・普通・早い)
  • レッスン内容(講師におまかせ・スクリプト中心・フリートーク中心)
  • その他の要望(発音や文法の誤り指摘・チャットボックス活用等)
ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

これは他のオンライン英会話ではあまり見られず、親切だなと感じました!

特に初心者の場合、レッスンに対する要望があっても、英語で何と伝えればいいかわからない…ということが起こりがちではないでしょうか?
このように、事前に講師とすり合わせをしておけるのは安心ですね。

それでは実際のレッスンの様子をご紹介していきます。

今回受講した南アフリカの先生は、以下のような流れで進めてくれました。
(講師曰く、講師によって若干進め方は異なるそうです。)

  1. オリジナル教材で講師とロールプレイ
  2. 講師へ質問タイム
  3. 内容に関するフリートーク
出典:ベストティーチャー

まずは添削済みの英作文をオリジナル教材とし(レッスン画面に表示されています)講師とロールプレイを行っていきます。トレーニングで何度も口に出しているので、すっかり慣れている状態で臨めます。

発音やイントネーションの誤りなどは、ここで講師が指摘してくれます。

ロールプレイが終わると、内容に関して不明点・質問はないか聞かれました。
筆者は以下のような質問をしてみましたよ。

  • 先生から見てミスや不自然さはないか
  • より自然な別の表現はあるか
  • ネイティブっぽく話すための言い回しはあるか

添削済みではあるものの、改めて文章の印象を確認し、よりよくするためのアドバイスを求めてみました。

質問タイムが終わると、内容に関するフリートークに移っていきます。
今回の先生は、筆者が書いた英作文のテーマ「未就学児の子育て」に関して、以下3つの質問を用意してくれました。

Which do you think is more expensive to raise, a boy or a girl?
(男の子と女の子、育てるのはどちらがお金がかかると思いますか?)

Which do you think is more difficult to raise, a boy or a girl?
(男の子と女の子、育てるのはどちらが大変だと思いますか?)

In terms of child-rearing, is there anything that your parents did that you have decided not to do?
(育児に関して、自分の親がしていたことで、自分はしないと決めていることはありますか?)

考えたことのないようなテーマだったので、回答には手こずりましたが、テーマ自体は自分の生活に関連することなので、思考力・表現力を鍛えるよい練習になったと感じます。

これも、自分が書いた英作文を “オリジナル教材” としているからですよね。
一般的な「フリートークレッスン」だと、25分のレッスン、特に初対面の講師の場合は、当たり障りない表面的な会話で終わってしまうこともあります。

ベストティーチャーのメソッドに沿って、事前にしっかりと準備をしたことによって、同じレッスン時間でも内容が非常に濃くなるということを感じました!

ベストティーチャーの学習3ステップまとめ

ここまでWriting → Trainig → Speaking というベストティーチャーの独自学習メソッドを、筆者の体験をもとにご紹介してきました。

全体を通して、この学習メソッドへの筆者の感想を述べていきたいと思います。

まず、ベストティーチャー最大の特徴である『ライティングレッスン』は、やはり素晴らしいです。数あるオンライン英会話の中でも、個別に英文添削が受けられるプラットフォームは唯一無二ですよね。

「英作文を書いてみる」→「講師に正しく直してもらう」→「トレーニングで理解を深める」→「実際に話してみる」というサイクルを繰り返していくことで、英語力の伸びを相当期待できると感じました。

また、ベストティーチャーの学習メソッドでは、一般的なオンライン英会話でありがちな以下の課題を克服することが可能です。

  • 自分の話す英語が正しいのか自信がない
  • いつも同じような言い回しばかり使ってしまう
  • テキストで学んだ表現が実生活で活かせない

ミスをそのままにせず、正しく自然な英語を話せるようになりたい全ての学習者にとって、ベストティーチャーは自信を持っておすすめできるプラットフォームだと感じましたよ。

レッスン後は、講師から成績表が送られてきます。
以下5つの項目についての5段階評価と、コメントつきでした!

  • Listening(リスニング)
  • Pronunciation(発音)
  • Vocabulary(語彙)
  • Grammar(文法)
  • Expression(表現)
ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

これを見ると、筆者は「文法」に弱みがあることがわかりますね。
自分でも自覚があるので、オンライン英会話とは別に、自分で勉強を進めていかねばと改めて感じることができました!

前向きに励ましてくれるコメント付きで、今後のモチベーションにつながるものでしたよ。

ベストティーチャーを実際に体験して、項目別に評価してみた結果は?

講師の雰囲気・人柄は世界60ヵ国以上から集まる多彩過ぎた!!

評価: (4.5)

世界60ヵ国以上から集まる多彩な講師陣

一般的にオンライン英会話においては、講師はフィリピン人が中心であることが多いです。

しかしベストティーチャーに在籍するのは、世界60ヵ国以上から集められた国際色豊かな講師たちです。中には、ネイティブスピーカーや日本人講師も含まれます。

ベストティーチャーでは、国籍が1つの国に偏らないよう、バランスよく採用を行っているそうです。その理由は、英会話の実践の場においては、さまざまな国籍の非ネイティブスピーカーが多いからです。

英語は世界共通言語。そして英語を話す人口のうち、非ネイティブスピーカーの割合はなんと80%近くにのぼるといいます。

筆者はアメリカに住んでいた経験があるのですが、たしかに当時、日常的に耳にしていた英語は、教科書やCD教材通りのきれいな英語では全くありませんでした。

非ネイティブスピーカーは、インド系・中国系・中東系…と、それぞれの母国語の訛りの影響を受けていることが多いです。

さらに、アメリカ人のネイティブスピーカーであっても、地域による訛りでかなり発音や聞こえ方に差がありました。アメリカ国内旅行をすると、同じアメリカ人であっても、話す英語の違いに驚かされたものです。

リアルなビジネスシーンでも同様で、職場メンバー・クライアントが全員ネイティブスピーカーで、聞き取りやすい英語を話してくれるわけではありませんよね。

ベストティーチャーでは、このような「実践の場で使える英語力」を身に付けることを目指しているからこそ、世界中から多様な講師陣を集めているんですね。
また、世界各国の講師と英会話ができるのは、シンプルに楽しくて学びの多い経験だと個人的には感じました!

※参考:講師紹介(公式)

なお、実際に筆者がレッスンを受けてみた中では、落ち着いていて、話をよく聞いたうえでしっかりとフィードバックをくれる講師が多い印象でした。

ただ褒めてくれるだけで終わってしまうと成長がないので、今後のための改善点を伝えてくれる講師が多かったのも良かったです。

ベストティーチャーの講師陣は、国際色の豊かさに加え、優しくもしっかりと指導してくれる信頼感が強く、とても好印象でしたよ!

ベストティーチャーの講師の英語レベルはネイティブ・資格保持者を含むハイレベルな英語力だった

評価: (4.5)

ネイティブ・資格保持者を含むハイレベルな英語力

ベストティーチャーでは、合格率4%という厳しい審査をクリアした講師のみを採用しています。採用プロセスの特徴は以下の通りです。

  • ネイティブ講師による英語能力審査
  • バイリンガル日本人スタッフによる面接・模擬レッスン
  • TESOLやTEFLなどの資格保持者を重視

ネイティブ講師の審査をクリアした確かな英語力に加え、日本人スタッフの審査で「日本人に教える素質」も備えた講師のみを採用しているから、安心できますね。

また、TESOL・TEFLは、英語を母国語としない学習者に対する英語教授法の資格です。

英語講師は、ただ「英語が上手に話せる」だけでは務まりません。第二言語習得の理論を理解したうえで、学習者の力を最大限に伸ばしていく指導力が必要です。

ベストティーチャーでは、TESOL・TEFLなどの資格保持者を積極的に採用していることも、おすすめできるポイントだと感じました。

なお、実際の講師検索画面では、以下のように、資格保持者かどうかを確認することができます。

講師プロフィールでは、ESL講師の経験・資格保持状況がわかります。
ESLは “English as a Second Language” の略。英語を第二言語として学ぶ人に、英語を教えている先生だということがわかりますね。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

特徴欄には、TESOLなどの保持資格が記載されています。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

ベストティーチャーでは、本業がESL講師・大学の英語講師など、他社と比べても「プロフェッショナルな講師」が多く在籍している印象を受けました。

また、採用後もフォローアップ研修やマンツーマン指導で、サービス向上に力を入れているとのこと。

筆者が今回体験したのは、全員非ネイティブスピーカーの講師でしたが、英語力に関してはネイティブと変わらないと感じるほどハイレベルで、全く問題ありませんでした!

※参照元:採用プロセスとトレーニング(公式)

ベストティーチャーのコンテンツは『英語民間4技能試験情報・対策サイト 4skills』がおすすめ!

評価:(3.5)

資格試験情報が豊富なサイト “4skills” がおすすめ!

オンライン英会話業界の競争が激化する昨今、レッスン以外のコンテンツ開発にも力を入れるプラットフォームが増えています。

ここでは、ベストティーチャーでおすすめできると感じたコンテンツ『英語民間4技能試験情報・対策サイト 4skills』をご紹介しておきましょう。

ベストティーチャーの運営するブログの一つですが、以下のような情報が、非常にわかりやすく体系的にまとまっていました。

  • 進学情報(日本の中高大・海外大学・留学関連の情報)
  • 4技能試験対策(TOEIC・IELTS・TOEFL iBTなどの資格対策情報)
  • 英語学習法
  • インタビュー記事(著名人や英語講師など)
ベストティーチャー 英語民間4技能試験情報・対策サイト 4skills出典:ベストティーチャー

特に、4技能試験対策に関する記事は豊富であり、かつ不定期でオンラインセミナー等も開催しているようでしたよ。

ベストティーチャーの『IELTS対策コース』は、共同所有者としてIELTSテストの運営を行うIDP Educationの監修のもと、開発されています。

IDP Educationによって、IELTS関連のオンラインセミナーが開催されているなど、ベストティーチャーはやはり「資格試験に強い」という印象を受けました。

※参照元:IDP監修・IELTS対策コース(公式)

その他も “4skills” には、英語学習者の参考になる情報が数多く掲載されていましたので、チェックしてみる価値ありです!

ベストティーチャーは結論コスパ良い??料金を体験で評価してみた

評価: (3.5)

他社対比では高額も、コスパは良好◎

ベストティーチャー の料金プランのラインナップは、以下の通りです。

コース名月額料金
(税込)
内容
通常コース12,000円・ベストティーチャーの基本コース
・日常・ビジネスのあらゆるシーンを想定した約1000件のレッスンテーマを利用可能
日経LisssNコース13,500円・実践的なビジネス英語の習得を目指すコース
・⽇本経済新聞社が運営する英語学習アプリ『LissN』のニュース記事を用いたレッスン
・ネイティブ音声でリスニングも可能
試験対策コース16,500円・各種試験対策に特化したコース
・試験ごとにコースは分かれている
 ‣TOEFL iBT対策コース
 ‣TOEIC SW対策コース
 ‣IELTS対策コース
 ‣英検®対策コース
 ‣TEAP対策コース
 ‣GTEC CBT対策コース

※『日経LisssNコース』・『試験対策コース』では、『通常コース』で受講できる。日常英会話・ビジネス英会話のレッスンもすべて受講可能。

参照元:コース紹介(公式)

さて、料金設定だけ見ると「少し高いな…」と感じた方も多いかもしれません。
実際に、他のオンライン英会話プラットフォームと比較してみましょう。

プラットフォーム名月額料金(税込)
Weblio英会話5,778円
NativeCamp.6,480円
DMM英会話7,900円
レアジョブ英会話7,980円
QQEnglish11,980円

上記の通り、ベストティーチャーは、場合によっては「他社の2倍程度」の月額料金となってしまうようです…。

しかし “Writingレッスン” を受けられるのはベストティーチャーだけ。自分の書いた英文の添削指導を受けられる手厚いサービスは、他社にはありません。

さらに『試験対策コース』などは、合格までの短期集中と考え「試験直前の1〜2ヶ月だけ契約する」といった受講方法もおすすめです。自分への学習投資として、無理のない範囲で活用することができるでしょう。

確かに他社と比べて高額ではあるものの、

  • 独自の学習メソッド
  • 丁寧な英文添削指導
  • レッスン回数無制限

これらの要素を鑑みると、コストパフォーマンス的には決して悪くないと感じました!

ベストティーチャーのルアルな受講のしやすさと利便性はどう?

評価:(3.5)

24時間レッスン可能!PC・スマホを使い分けて受講しよう

ベストティーチャーは『回数無制限で24時間レッスン可能』を謳っています。
また、PC・スマホともに対応しているため、自分の生活スタイルに合わせて受講することができ、大変便利です。

筆者も今回、PCとスマホ両方でレッスンを受講してみましたが、どちらも快適に受講することができましたよ!タイミングによって使い分けるのも良いですね。

個人的なおすすめ受講法として、以下をご紹介します。

【スキマ時間】   :出先でアプリを使って、Writingレッスン・Training
【毎日決まった時間】:自室でPCを使って、Speakingレッスン

Writingレッスン・Training は、いずれも自分のペースで自由に取り組めます。そのため、日常の中でできたスキマ時間の活用にピッタリですよ。

アプリは操作性・利便性が高く、いつでも・どこでも学習が始められます!例えば、Trainingは、出先であってもアプリでサクッと取り組めるものが多いです。

特にディクテーションは、通勤電車内など、声を出せない環境でも行えるトレーニングなのでおすすめです。再生速度を徐々に上げながら、音声を繰り返し聞くことで、リスニング力の向上にも役立つでしょう。

そして、毎日決まった時間(夜寝る前など)を “Speakingレッスンの時間” と決めてルーティーン化してみましょう。Speakingレッスンは、大画面で見やすいためPC受講がおすすめです!

ここで注意点として…
【Speakingレッスンは、Writingレッスン・Trainingが完了していないと予約することができない】という点をお伝えしておきます。つまり、Speakingレッスン開始までの道程がかなり長いんですね。

Writingレッスンは、複数を同時並行で進めてもOKなので『回数無制限で24時間レッスン可能』という表現は間違っていないのですが、Speakingレッスンを24時間いつでも受けられるわけではないという点には注意しておきましょう。

「とにかくたくさん話してアウトプットしたい!」と英会話に重きをおいている方は、Speakingレッスンまでのハードルが高いことに不満を感じる可能性はあると感じ、評価は★3.5とさせていただきました。

スキマ時間を活用し、できるだけ多くのWritingレッスン・Trainingを進めておくことが大切ですね!

ベストティーチャーを実際に体験した内容を元に!おすすめできる3コースについて徹底解説!

『通常コース』を受講して、独自の学習メソッドで伸びを実感!ベストティーチャーの王道コースだと感じた!

『通常コース』は、ベストティーチャーの基本となるコースです。
具体的には、以下の特徴を持っています。

  • 日常生活・ビジネスシーンにおける1,000以上のテーマを用意
  • 「書いて、話す」メソッドで4技能をバランスよく習得
  • ベストティーチャーの人気No.1コース

体験してみて驚かされたのは、そのレッスンテーマの豊富さです!

日常生活・ビジネスシーンのあらゆる場面を想定したレッスンテーマが用意されており、自分の生活でリアルに使えそうなものから自由に選択できるのが、とても魅力的でした。

さらに、全レベルの学習者に対応したレッスンが用意されているので安心です。

英会話に自信のない初心者の方は、まずはこの『通常コース』から始めることをおすすめします。初級レッスンでは「自己紹介してみよう」や「趣味について」など身近なテーマからスタートできますよ。

Writing ⇒ Training ⇒ Speakingのレッスンの具体的な流れについては、
ベストティーチャーのレッスンの流れを徹底解説!の部分でご紹介していますので、ぜひ読んでイメージを湧かせてくださいね。

こんな人におすすめ
  • 英文添削に魅力を感じている人
  • 4技能を鍛えつつ、アウトプット力を伸ばしたい人
  • 他のオンライン英会話を受けていたが、効果を感じられなかった人
こんな力がつく
  • 実生活で使えるスピーキング力
  • 自分の考え・意見を正しく表現する力

おすすめ度:

『通常コース』は、ベストティーチャー人気No.1の王道コースでした!
「書いて、話す」独自の学習メソッドを体験してみたいと思った方は、まずはここからスタートしてみましょう。

また、ビジネス英会話を学びたい場合は、多くのオンライン英会話では通常より高いプラン契約が必要なことが多いです。そんな中、ベストティーチャーでは、ビジネスに関するテーマも追加料金なしで利用できるのは嬉しいポイントでしたよ。

全レベルの英語学習者に対応&幅広いテーマから選べるレッスンで、実践的な英会話力をしっかりと鍛えていきましょう!

『日経LissNコース』を受講して、最新ニュースを英語で学びたいビジネスパーソンにピッタリのコースだと感じた!

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

『日経LissNコース』は、以下の特徴を持つコースです。

  • 日経ニュースの英文記事を活用したコース
  • ネイティブスピーカーが記事を読み上げるリスニング機能つき
  • 実践的なビジネス英語力の習得を目指す
  • 通常コースに+1,500円/月で受講可能

※参照元:日経LissNコース(公式)

コース名にもなっている “日経LissN” とは、⽇本経済新聞社が運営する英語学習アプリのことです。

日経電子版などから厳選された最新ニュースが、日本語・英語で毎日配信されており、ビジネスパーソンを中心に人気を集めています。

この『日経LissNコース』では、LisseNの英語記事を活用したレッスンを受けることができます。ニュース記事を使ったレッスンは他社でも人気ですが、Writingレッスンで添削指導を受けられるのが、ベストティーチャーならではの強みです。

記事の要約や、ニュースに対する自分の主張を述べる練習など、かなり手応えのあるトレーニングを受けることができます。
毎日継続することで、高度な英語運用能力を身に付けていくことができそうです!

レッスンの流れ

『日経LissNコース』でも、Writing ⇒ Training ⇒ Speaking という3ステップの流れは同様です。以下は Writingレッスンの画面となります。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

ニュース記事が表示されているので、まずは全体を読んでみましょう。
記事の下には音声再生ボタンもありますので、ネイティブスピーカーの音声を聞きながら読んでいくのもおすすめですよ。

なお、Writingレッスンでは「記事の要約」も求められるので、自分なりに要点を抑えながら読み進めていくと良いですね。
毎日このレベルの英語記事を読んでいたら、リーディング力も相当つきそうです。

さて、講師の最初のチャットに、以下のように書かれています。

“Please tell me your opinion or summarize this article.”
(記事に関するあなたの意見を述べるか、記事を要約してください。)

Writingレッスンでは「意見論述」or「記事要約」のいずれの方向性で書いていくかをはじめに決めて、英作文を書き進めていきましょう。

個人的には「記事要約」は以下のような力がつくので、おすすめだと感じました!

  • ニュース内容を正確に理解するリーディング力
  • 使われている単語・表現をパラフレーズする語彙力

「読む」というインプットだけでなく、自分で要約する、つまり「書く」というアウトプットを行うことによって記事の理解度がぐっと深まり、非常に効果的なレッスンだと感じました。

その後の流れは『通常コース』とほぼ同様です。

“Training” では、講師による添削確認後、オーバーラッピング・シャドーイング・ディクテーションという複数のトレーニング手法を用いて、正しい英語表現を身に付けていきます。

“Speakingレッスン” では、該当ニュースをさらに深堀しながら講師とディスカッションを行っていきます。ベストティーチャーの講師は、議論を深めていくため、さまざまな角度から質問をしてくれる方が多い印象でした!

こんな人におすすめ
  • 最新ニュースを英語で学びたい人
  • 英語でのビジネス雑談力を身に付けたい人
  • 英語のリーディング力を鍛えたい人
こんな力がつく
  • ビジネスの現場で使えるスモールトーク力
  • 時事トピックのリーディング力・語彙力
  • 記事の要約や、自分の意見を高度な英語表現力

おすすめ度:

ビジネスパーソンにとって、日々の国際情勢・政治経済ニュースをタイムリーにキャッチしておくことはとても重要です。

職場でニュースが話題にのぼることも多いと思いますが、この『日経LissNコース』で日々トレーニングを積むことで、英語での高度なビジネス雑談力を身に付けることができると感じました。

もちろん、質の高い英文記事を用いたレッスンは、ビジネスパーソン以外の英語学習者にも役立つ内容です。ただし、レベル的には、アウトプット力がついてきた中級者以上の方が取り組むのに適していると思います。

かなり手応えのあるコースであるため、初心者はまずは『通常コース』から初めてみて、慣れてきたら『日経LissNコース』に挑戦する流れがよいでしょう。

『通常コース』に月額+1,500円(税込)で受講してみる価値は、十分にあると感じましたよ!

『TOEIC SW対策コース』を受講して、独学が難しいアウトプット力を測る試験対策に効果アリだと感じた!

『TOEIC SW対策コース』は、以下の特徴を持つコースです。

  • TOEIC SWの出題傾向に沿った対策が可能
  • Jリサーチ出版の書籍に掲載の問題を使用
  • 英文添削で、独学で対策しづらいアウトプット力を鍛えられる
  • 通常コースで学べる1,000以上のレッスンも受講可能

※参照元:コース紹介・TOEIC SW対策コース

TOEICではスピーキング・ライティング力も測れる!

さて、コース内容に入る前に、”TOEIC SW” に関する解説をしていきますね。
(すでに十分知っているという方は、この部分は飛ばしてOKです!)

TOEICといえば、有名なのはやはり “TOEIC Listening&Reading Test” でしょう。
990点満点で「聞く」「読む」英語力を測る試験で、日本では就職・転職活動やキャリアアップの場面で評価に繋がることから、2021年には約210万人もの人々が受験しています。

※出典:IIBCプレスリリース『2021年度TOEIC® Program総受験者数は約230万人』

しかし実は、TOEICには「話す」「書く」英語力を測る試験もあるんですね。
それが、コース名にもなっている”TOEIC SW” つまり “TOEIC Speaking&Writing Test” なのです。

こちらはまだ知名度が低く、受験者数も2021年に約3.5万人しかいません。

日本人の多くが苦手とする「英語のアウトプット力」を測る試験であるため、まだまだ受験する人は少ないんですね。

しかし、オンライン英会話をせっかく受けている学習者であれば、アウトプット力を定期的に試験で確認するのはとても良い機会です。

実はタイムリーにも、筆者は今月この ”TOEIC SW” の試験を受験してきました。
その経験も踏まえたうえで、ベストティーチャーの『TOEIC SW対策コース』を紹介&本音レビューしていきたいと思います!

レッスンの流れ

それでは、実際のレッスンの様子をご紹介していきましょう。

レッスン開始画面にて『新しいレッスンを選択する』を選択すると、『TOEIC SW対策』として以下のように全85件が提示されました。
かなりのボリュームで、本番に向けてのアウトプット量確保には十分です。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

これだけだと、レッスンで学ぶ内容がわかりづらいですね。

『レッスン詳細』をクリックすると、そのレッスンで取り組む問題が表示されますので、これを参考に選んでいきましょう。初めての場合は、最初から順番に進めていくのがおすすめですよ。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

※例:このレッスンは「提示された情報(表)に基づく応答問題」のレッスンで
あることがわかります。

取り組むレッスンが決まったら、レッスン開始ボタンを押してスタートです。
ベストティーチャーでは、レッスン回数は無制限であるため、同時並行で複数のレッスンを進めることも可能ですよ。

1. Writing

『TOEIC SW対策コース』も、ベストティーチャーの3ステップの学習メソッドで進めていきます。まずは Writing レッスンですね。

以下、スピーキングテストの「写真描写問題」を例に解説していきますね。
画面左上に問題の写真が表示されており、その内容を描写していきます。

▼PC受講時の表示画面:

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

通常のライティングレッスン同様、右側のチャットボックス内に、自分の解答として英作文を入力していきます。

このコースでも、講師とのやりとりは最大5往復まで可能です。
なお、テスト本番では解答は一度きり(写真を45秒間描写して終わり)であり、会話のやりとりは発生しない点には注意してくださいね。

講師はやりとりの中で、解答でまだ触れられていないポイントに関して深堀するなど、生徒の気付きを促したり、表現の幅を広げる手助けをしてくれます。

※例:画像上では、講師が返信で「天気に関してはどう?」「季節はいつ?」など質問して、さらなる解答を引き出してくれていますね。

講師のリードに従い、さまざまな角度からの説明力・表現力を身に付けていきましょう。

2. Training

Trainingの流れは通常のレッスン同様、以下4ステップで進めていきます。

  • Checking Correction(添削の確認)
  • Overlapping(オーバーラッピング)
  • Shadowing(シャドーイング)
  • Dictation(ディクテーション)

Writingレッスンで入力した英作文を、講師が添削してくれました。
(今回は大きなミスがなかったようですが、カンマが必要など、細かいライティングルールも教えてもらえて助かります!)

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

スピーキング・ライティングの試験は、やはり一人では対策が難しいもの。
自分が書いた英文をしっかり全文チェックしてもらえるのは、安心感が大きいと感じましたよ。

その後の『オーバーラッピング ⇒ シャドーイング ⇒ ディクテーション』の3ステップは、先にご紹介した流れと同様でした。詳しくはこちらでご確認ください。

個人的に、TOEIC SWを受験してみて「設問ごとに使える定型フレーズを覚える」というテクニックが有効だと感じています。

出題形式はあらかじめわかっているので、設問ごとに「自分なりの解答の流れ」を
ある程度フォーマット化しておくことがおすすめです。

そうすることで、限られた制限時間の中でも、最大限に情報を詰め込んでアウトプットすることが可能となりますよ。

具体的に、この「写真描写問題」を例に説明していきますね。
この設問では、筆者は以下のような定型フレーズを用意していました。

This is a picture of…(これは~の写真です)
⇒ 後ろに名詞を入れて、写真の全体像を最初に説明します。

On the right side of the picture, we can see…(写真の右側には~が見えます)
⇒ 写真の右側に見えるものを説明します。

On the left side of the picture, we can see…(写真の左側には~が見えます)
⇒ 写真の左側に見えるものを説明します。

In the background of the picture, we can see…(背景には~が見えます)
⇒ 写真の背景にも言及していきます。

このようなフレーズは、どんな写真が登場しても、必ず使うことができてとても便利ですよね。このフレーズだけでもある程度の発話量を確保できるとともに、話す流れがフォーマット化されるので、本番でも焦らずに済みます。

自分の話しやすい流れを書いてみて、講師に添削してもらうことで、このような「自分オリジナルのフォーマット」を作ってみましょう。
本番に向けて、役に立つこと間違いなしですよ。

3. Speaking

Speakingレッスンでは、実際に問題を使って話してみます。
これまでの英作文のスクリプトはできるだけ見ずに、正しい英語で話せるかどうかチャレンジしてみましょう。

ミスをしたときは、流さずに指摘してもらうよう、講師に頼んでもよいですね。

なお、本番は準備時間・制限時間が設問ごとに決まっているのですが、レッスンでは特に時間を測ることはしませんでした(講師によるかもしれません)。

筆者はTOEIC SWを受験してみて「設問ごとの制限時間の感覚を掴んでおくこと」の重要性を強く感じています。

例えば、初めて制限時間を測って話した時には、以下のような感覚を受けました。
(※あくまで筆者個人の感想です。)

音読問題の “45秒” は「長い」
⇒ 急いで「ネイティブ風」に話す必要はない。
正しい発音・イントネーションを意識し、丁寧に音読することが大切。

写真描写問題の “30秒” は「短い」
⇒ 答えに詰まっていると一瞬で終了してしまう感覚。
ある程度フォーマット化して、多くの情報を詰め込むことが大切。

そのため、受験本番前に、必ず制限時間を測って、感覚を掴んでおくことをおすすめします。ベストティーチャーのレッスン後に、総仕上げとして自主トレーニングも忘れずに行いましょう!

こんな人におすすめ
  • TOEIC SW対策の独学に限界を感じている人
  • TOEIC SWの自分の回答をしっかり添削してもらいたい人
  • TOEIC LRの受験経験があり、SWの受験も検討している人
こんな力がつく
  • TOEIC SWの試験形式に慣れることができる
  • 添削を通じて正しい表現を学べる
  • 試験に向けたアウトプット量の確保ができる

おすすめ度:

自分の英作文を添削してもらえるのは、ベストティーチャーならではの素晴らしいサービスですね。

アプトプット力を測るテストは独学では対策が難しいため、ベストティーチャーのコースを活用することで効果的に力を伸ばしていけそうです。

最後に、筆者がTOEIC SWの試験を受験した経験から、本コースについて少し残念に思った点も、本音で挙げておきたいと思います。

個人的には、以下のような点が、初心者には少し不親切と感じる可能性もあると感じました。

  • テストに関する基本情報の解説はなく、自分で調べる必要がある
  • Writingレッスン時に、目安となる文字数・ポイントの指示がない
  • レッスン内容が、テスト本番形式に必ずしも即していない

そのため、TOEIC SWの内容についてほぼ知らない初心者がいきなりこのコースを初めても、最初は戸惑ってしまうこともあるのでは?と感じました。

リカバリー策として、コースを始める前に、TOEIC SWの全体概要をつかんでおくことをおすすめします!

なお、IIBC公式サイトでは、テスト問題の構成や、サンプルテストが公開されています。問題例・制限時間・解答例に、あらかじめ目を通しておくとよいですね。

筆者のおすすめは『TOEIC Speaking & Writing Tests サンプル問題に挑戦』のページです!

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

このページでは、本番形式に即したサンプル問題が受けられるだけでなく、以下のような非常に参考になる情報を得ることができますよ。

  • 問題形式の解説
  • 準備時間・制限時間
  • 解答のコツ(準備時間中・解答中それぞれ)
  • High-Level Answer を獲得した人の解答例(模範解答)
  • 学習アドバイス

ベストティーチャーの『TOEIC SWコース』に期待できるのは「アウトプット練習&添削指導」と考えると良いと思います。

IIBC公式サイトなどでテスト概要をまずしっかり把握してから、ベストティーチャーで実践練習を積む、という順序で進めていくことをおすすめします!

ベストティーチャーを体験してみて残念だったポイントはある?

初心者には英作文のハードルがやや高い

一般的なオンライン英会話では、多くの場合、初心者は用意されているテキストに沿ってレッスンを進めていきます。初心者用のテキストも豊富に用意されており、講師がレッスンをリードしてくれるので、安心感も大きいですね。

これに対して、ベストティーチャーのレッスンでテキストとなるのは「自分で考えた英語の文章」です。まず英作文をしてみないことには、オンライン英会話レッスンにもたどり着けません。

しかし、英語に自信がない初心者にとっては、英作文をするにも一苦労。
思うように書き進められない…ということも多いでしょう。

筆者の考えとして、英作文をするためには、最低でも中学で学ぶ文法知識はあった方がよいと感じます。「中学文法も怪しいな…」という初心者にとっては、ベストティーチャーの学習スタイルは、ややハードルが高いと感じるかもしれません。

リカバリー策

Writingレッスンでは、初心者に心強いサポートツールが備わっていました!

『みんなの英会話』では、他のユーザーの実際のレッスン内容を見ることができます。どんな会話をしているか確認することで、自分の英作文の参考にすることができますね。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

さらに詳細画面を開くと、実際の添削結果や、講師コメントまで閲覧可能です。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

他の学習者がつまづきやすいポイントや、講師によるより良い言い回しなど、ヒントがたくさん詰まっていますね。

さらに『単語』・『フレーズ』のタブでは、テーマに関連する単語や、使えそうなフレーズが紹介されています。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー
ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

一から自分で文章をつくるのが難しいと感じる初心者は、

  • 『みんなの英会話』を真似して文章を書いてみる
  • 『単語』や『フレーズ』から使えそうなものを利用する

といった活用がおすすめです。新たなボキャブラリーを学びながら、自分で英作文をすることで、定着度アップも期待できますよ。

はじめはハードルが高いかもしれませんが、初心者であっても、継続していけば必ず力は伸びていきます。便利なお助けツールも活用しながら、自分なりに英作文を作っていくトレーニングを繰り返していきましょう。

ライティングレッスンで添削の待ち時間が発生する

これまで述べてきた通り、ベストティーチャーでは、ライティングレッスンからすべてが始まります。

言い換えれば、ライティングレッスン・トレーニングを完了させてからでないと、スピーキングレッスンに進むことができないんですね。

「とにかく英語をたくさん話したい!」
「毎日オンライン英会話レッスンを受けたい!」

このように考えている方にとっては “英会話をするまでの準備” を重視するベストティーチャーのコンセプトは、合わないと感じる可能性もあります。

さらに、ライティングレッスンでは、ユーザーが英作文を提出後、講師から返事が来るまでに待ち時間が発生します。

具体的に説明していきましょう。
以下は、ライティングレッスンの画面です。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

画面右側を見ると、チャット形式で会話が進められていますね。

講師:グレーの吹き出し
生徒:青色の吹き出し

生徒が英作文を入力し、その下に講師が返信をする形で、会話が進んでいますね。
1回のライティングレッスンでは、最大5往復やりとりを行います(途中で終了することも可能)。

講師の返信が来るまで、毎回待ち時間が発生します。
混雑状況によって表示される待ち時間が異なるのですが、筆者が体験した中では、最短で30分程度、最長で3時間程度かかりました。

なお、「混雑時は最大3日かかる」と表示されていましたが、体験した中ではここまで待たされることはありませんでした。

この待ち時間の間は、このレッスンに関しては先に進むことができません…。

▼マイページのダッシュボード:

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

(返信待ちの段階では Training/Speaking に進むボタンが非表示となっている)

また、講師から返事が来るまでの所要時間にもバラつきがあるので、スケジュールの調整がしづらいというデメリットもあるように感じました。

このように「英作文を書く」⇒(数時間後)⇒「返事が来る」のサイクルを最大5往復行って、ようやく1回のライティングレッスンが完了します。

さらにそこから、トレーニング(シャドーイングやディクテーションなど)をこなして、ようやくスピーキング予約ができるようになります。
なかなか長い道のりでしたね(笑)

「とにかく早く英会話がしたい!」と考えている方にとっては、少しやきもきするかもしれませんね。

リカバリー策

ただし、英会話レッスンの前に事前準備をしっかりと行うことは、やはりスピーキング力の向上において欠かせません。

筆者の個人的な経験から言っても、ただ闇雲にオンライン英会話レッスンの回数をこなしていたときよりも、話したいことを英語でまとめて用意しておくなど、事前準備をしっかり行った時の方が、英語力の伸びを感じていました。

「たくさん英会話の練習がしたいのに…」と感じる気持ちも、よく理解できます。
しかし、事前のライティングレッスンで、ある程度の時間をかけて意見を英語でまとめておくことには、以下のようなメリットがあります。

  • 文法への理解度が高まる
  • 語彙・表現力が広がる
  • 講師の添削により正しい表現を学べる
  • 講師の添削により自分が陥りがちなミスを知れる

ライティングレッスンには時間がかかりますが、その分スピーキングレッスンの密度も濃いものとなります。

また、自分で英作文をするためには、文法力・語彙力といったベースとなる基礎力が必要であり、ライティングレッスンをしながらこの基礎力をつけていくことも可能です。

さらに、ベストティーチャーではレッスン回数無制限です。
返信待ちの間に、別のテーマでのレッスンを開始することが可能なんですね。

そのため、複数のレッスンを同時並行して進めていくことによって、待ち時間を有効活用し学習を進めていくこともできますよ。

慣れるまでは少し大変かもしれませんが、筆者としては、全体的には大きな問題だとは感じませんでした。ベストティーチャーの学習メソッドは、一見遠回りに見えて、実は英語力アップの最短ルートとも言えると感じましたよ!

ベストティーチャーの利用者向け!おすすめできる使い方

英会話をはじめたばかりの初心者が使う場合は

初級レッスンを活用&正しい文法で話す練習を積もう

英会話をはじめたばかりの初心者にも、ベストティーチャーを使って英語力を伸ばしていくことはおすすめの方法です!

なぜなら、初心者時代には「正しい文法を学ぶこと」が非常に重要だからです。
文法知識はすべての基礎・土台となります。ここをおろそかにしていると、英会話においてもいつまでもブロークン英語から抜け出せないんですね。

ベストティーチャーでは、英文添削を通じて、文法ルールに則った正しい英語表現を身に付けることができます。また「一度自分で書いてみる ⇒ ミスに気付く ⇒ 正しい表現を学ぶ」というステップを踏むことで、脳の記憶にも残りやすくなり非常に効果的ですよ。

ベストティーチャーでは、各カテゴリで「初級」・「中級」・「上級」の3つのレベルに分かれてレッスンが用意されています。

以下のように、「初級」のレッスンでは初心者にも取り組みやすいテーマが揃っています。これらを用いながら、アウトプットの練習を行っていきましょう!

  • 自己紹介
  • 家族について
  • 自分の性格について
  • 英語学習の目標
  • 自分が生まれ育った場所
ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

筆者のおすすめは、オンライン英会話と同時並行で、文法書などを使って “中学・高校文法のおさらい” を独学で行うことです。時間もかかって大変ではあるのですが、本気で英語力を伸ばしたい場合は、ぜひ取り組んでみてください。

これまで学習してきた経験上、中学・高校で習う文法を理解しているかどうかで、英会話力の伸びが大きく変わると思っています。

筆者自身、初心者時代に英文法書を1冊やりこんだことで、その後のスピーキング力のブレイクスルーに繋がった経験があります。

ベストティーチャーを使った方法であれば、以下の流れがおすすめです!

  1. ベストティーチャーの初級レッスンで英作文を書いてみる
  2. 添削結果から、自分がミスした部分を確認する
  3. 間違えた文法テーマについて、文法書で勉強しなおす
  4. その文法テーマに理解を深めたうえで、自分でもう一度例文を作ってみる
  5. 次回のベストティーチャーのレッスンで、講師に添削してもらう

例:「現在完了形」を使うべきところを「過去形」を使っており、修正された。
⇒「現在完了形」への理解が甘いことがわかったので、文法書を読み直す。
⇒ 次回レッスン時に、現在完了形でいくつか文章を作って提出してみる。
⇒ 正しい使い方ができているかどうか、添削機能で講師にチェックしてもらう。

このサイクルを繰り返していくことによって、正しい文法を身に付けながら、自己表現力も同時に伸ばしていくことができると思いますよ。初心者にとっても、ベストティーチャーはおすすめのオンライン英会話だと感じました!

仕事で使えるビジネス英語を鍛えたいビジネスパーソンが使う場合は

『通常コース』で使える豊富なビジネステーマが便利!

ベストティーチャーの『通常コース』では、ビジネス英語のレッスンも豊富に用意されています。

一般的なオンライン英会話では「日常英会話」と「ビジネス英語」のコースが区別されており、後者は高額なプラン契約が必要なことも多いです。

しかしベストティーチャーでは、『通常コース』で日常・ビジネス両方に取り組むことができるのも、嬉しいポイントです。

ビジネステーマは、以下のように、さらに細かくカテゴライズされています。
自分の業務内容・役割に合わせて、自由に選ぶことができますね。

  • 一般業務
    (会議・プレゼンテーション・交渉・海外出張 etc.)
  • 新人・内定者研修
    (挨拶・雑談・メール・電話・報告・連絡・相談 etc.)
  • 接客
    (物販・飲食店・ホテル etc.)
  • その他業種
    (金融・製造・病院・医療・学校・教育 etc.)
  • 就職・転職
    (応募・連絡・面談・面接 etc.)

以下はレッスンテーマの一例です。

  • 電話でアポイントをとってみよう
  • ビジネスメールを書こう
  • 顧客に提案書について説明してみよう
  • 会議で全員の意見を求めてみよう
  • 志望企業に志望動機を伝えてみよう

ビジネスにおける “超具体的なシチュエーションを想定したレッスン” だということがわかりますね。

「ミーティングで英語でプレゼンをしないといけない」
「海外支社から外国人社員が出張に来るので、英語で案内をしないといけない」

このように、自分の直近に迫ったビジネス課題に対しても、ベストティーチャーで対策することができます。

さらに英語力を磨きたいビジネスパーソンにおすすめなのは、通常コースに月額プラス1,500円(税込)で受講可能な『日経LissNコース』です。

日経ニュースの英文記事を活用したコースで、時事トピックに英語で触れながら、高度な英語運用能力を磨くことができます。ビジネス現場における、英語での雑談力を磨きたい方にもピッタリです。

コースの詳細はこちらで解説しているので、興味がある方は読んでみてくださいね。

仕事で使えるビジネス英語を鍛えたいビジネスパーソンにとっても、正確な英語表現を身に付けられるベストティーチャーはおすすめだと感じました!

TOEFL・IELTS・英検などの資格試験対策をしたい人が使う場合は

資格試験別に特化した『試験対策コース』で集中トレーニング!

英語学習者の方の中には、自分の実力を測るため・キャリアアップのために、資格試験の受験を目指す方も多いでしょう。ベストティーチャーは資格試験対策にも強いオンライン英会話として、検討の余地ありです。

『試験対策コース』には、以下が用意されています。
料金はすべて月額16,500円(税込)となっています。

  • TOEFL iBT対策コース
  • TOEIC SW対策コース(※こちらで詳しくレポート)
  • IELTS対策コース
  • 英検Ⓡ対策コース
  • TEAP対策コース
  • GTEC CBT対策コース

注意点としては、上記のように、試験ごとにコースが分かれていることです。

『試験対策コース』として、月額16,500円(税込)ですべての資格試験対策ができるというわけではないので、気をつけてくださいね。そのため、自分が受験する試験を決定してから契約するとよいでしょう。

これら資格試験では、日本人が苦手とするアウトプット力(スピーキング・ライティング)の対策が重要となってきます。しかし、アウトプット力の対策は、独学では限界を感じている方もいるのではないでしょうか?

ベストティーチャーでは、ライティング添削 ⇒ スピーキングレッスンの流れで正しい英語表現を身に付けていくことができるので、アウトプット力の対策にピッタリです。

また、各資格試験の出題傾向に沿ったレッスンが提供されているので、試験に特化した実践トレーニングを積みたいという方に強くおすすめできますよ。

個人的に、ベストティーチャーが特に強そうだと感じたのは『IELTS対策コース』です。

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

このコースでは、IELTSを共同運営するIDP監修のもとオリジナル問題が開発されており、問題数もWriting・Speakingで計123問と、かなり豊富なラインナップです。

ベストティーチャーでしか手に入らない「IDP監修オリジナル問題」を使って対策することができ、実際のIELTS受験に向けて確実に英語力を高めていけそうだと感じました!

※参照元:IELTS対策コース(公式)

なお、レッスン予約時にも、IELTS対策が得意な講師を選ぶことができます。

以下は予約時の講師一覧画面です。『IELTS対策』の表示を確認し、経験豊富な講師から指導を受けることをおすすめします!
(ほかの資格試験についても同様ですね。)

ベストティーチャー出典:ベストティーチャー

とても魅力的なベストティーチャーの試験対策コースですが、月額料金が16,500円(税込)と高額なのがネックだと感じる方も多いかもしれません。

例えば「本番1ヶ月前の短期集中実践トレーニング」というような位置づけで、1ヶ月だけ契約する、という活用方法もありだと思いました。

ベストティーチャーのメリットの一つは、レッスン回数無制限であることです。
ダラダラ長期間にわたって勉強するよりも、スケジュールを決めて短期集中で試験特化型のトレーニングを行う、という方法で最短合格&スコアアップを目指していきましょう!

【TOEIC対策】ベストティーチャー vs. EF English Liveはどっちが効果ありそう?

ご紹介してきた通り『ベストティーチャー』は、特に資格試験対策に強みを持つオンライン英会話でした。

さて、資格試験の中でも、英語学習者から特に注目度が高いのは、やはりTOEICではないでしょうか。

ここでは「オンライン英会話でTOEIC対策をしたい」と考える方向けに、同じく資格試験対策に強みを持つ『EF English Live』と徹底比較していきたいと思います!

まず、筆者の結論から…

【TOEIC Speaking&Writingに挑戦したい】 なら :『ベストティーチャー』
【4技能バランスよくTOEIC対策をしたい】なら :『EF English Live』

がおすすめです!

以下より、2つのサービスの違いについて詳しく説明しますね。

英作文添削はここだけ!TOEIC SW対策なら『ベストティーチャー』

これまでご紹介してきた通り、ベストティーチャーの強みはなんといっても英作文添削が受けられること。自分ひとりでは対策が難しい、スピーキングやライティングといったアウトプット型の試験対策に強みを持っています。

丁寧な英作文添削を受けられるオンライン英会話はほかにないため「TOEIC SWに特化した対策を行いたい」と考えている方にとって、特におすすめできます!

ただし、ニーズの高いTOEIC Listening&Reading(以下LR)対策にはベストティーチャーは非対応です。LRは独学でも対策可能なため「SWに重きを置いた対策をしたい・アウトプット量を確保したい」という方に、ベストティーチャーは向いていると感じました!

英会話&自主トレーニングで4技能対策を行うなら『EF English Live』

TOEIC対策に力を入れているオンライン英会話として『EF English Live』も挙げられます。まずはこのプラットフォームを簡単にご紹介しますね。

『EF English Live』の特徴は以下の通りです。

  • 語学教育における世界最大級の企業 EF Education First が母体
  • 世界中の英語学習者にサービスを提供
  • 累計受講者数は2,000万人以上
  • プライベートレッスン・グループレッスンが24時間受講可能
  • 全員ネイティブ講師

※参照元:EF English Live(公式)

EF English Live は、世界中に受講生を抱える、グローバル企業のプラットフォームなんですね。そんな EF English Live で提供される『TOEICテスト対策コース』の特徴をご紹介しましょう。

  • TOEIC対策を専門とする講師によるレッスン
  • 自習用のオンライン英語学習ツール・模擬試験など豊富な教材
  • プライベートレッスンでは学習カウンセリングも対応
  • 4技能を総合的に伸ばしていくことが可能

※参照元:グローバルキャリアを築くためのTOEICテスト対策コース(公式)

EF English Live は教育業界の老舗グローバル企業だけあり、とてもユニークなコンテンツが特徴です。ネイティブ講師から学ぶことができるのに加え、世界中の受講生たちとのグループレッスンも楽しむことができます。

加えて、質の高いTOEIC教材も特徴で、模擬試験や自習用のオンライン学習ツールなど「独学のみでは不安…」という方にもサポートが手厚い印象でした。

リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4技能をバランスよく伸ばしていくことが可能なプラットフォームです。

個人的には「TOEIC対策に特化してスコアアップを目指したい」という方よりも、「コミュニケーションとしての英会話も楽しみつつ、TOEIC対策もしていきたい」と考えている方にピッタリだと感じました!

ベストティーチャー vs. EF English Liveの結果【まとめ】

『ベストティーチャー』が合っている人
  • 英作文の添削に魅力を感じる人
  • TOEIC SWに特化して実践的なアウトプット力を身に付けたい人
  • TOEIC LRは自分で勉強を進められる人
『EF English Live』が合っている人
  • 4技能すべてをバランスよく伸ばしたい人
  • ネイティブ講師から学びたい人
  • 国際色豊かなグループレッスンなどを通して英会話も楽しみたい人

同じ「TOEIC対策」といえど、カラーがまったく異なることがわかりましたね。
自分が目指したい方向性を明確にしたうえで、より合った方を選んでくださいね。

いかがでしたでしょうか?
本記事で『ベストティーチャー』に興味が湧いた方は、ぜひ無料体験レッスンを受講してみてくださいね!

※当ページにて記載されている内容は執筆時点での情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。