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オンライン英会話の評判・口コミまとめ

【体験画像付き】産経オンライン英会話Plusの口コミ・評判を調査【2024年版】子供~中学生まで利用OK?

専門の認証機関(ISO)から認証を受けており、大手新聞社の産経グループが運営する「産経オンライン英会話」。

今回は産経オンライン英会話の特徴が分かるように、実際に体験した内容を元に解説していきます。

料金(税込)¥2,640~¥12,100
カリキュラム全8コース(オリジナル教材、体験レッスン用教材、日常英会話用教材、ビジネス英会話用教材など)
授業時間25分
最小レッスン単価¥195
教材費用無料(別途テキストを購入するレッスンもあり)
講師の国籍フィリピン、ネイティブ、日本人
講師の人数200名以上
予約あり
利用ツールSkype
対応時間0:00~0:55、5:00〜23:55
体験レッスン無料(4回)
運営会社産経ヒューマンラーニング株式会社

産経オンライン英会話Plusの特徴・人気の理由は、次の5つです。

【筆者の口コミ】実際に体験して感じた内容まとめ!

産経オンライン英会話Plusは、新聞社である産経グループが提供しているオンライン型の英会話レッスンサービスです。

今回の記事では、筆者が実際に産経オンライン英会話Plusを体験して感じたことや、項目別に分けた評価ポイント、おすすめのコースなどを紹介します。

これから「オンライン英会話を始めたい」と考えている人や「産経オンライン英会話Plusの口コミや評判」を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

筆者が産経オンライン英会話Plusのレッスンを体験して感じた特徴を3つ紹介します。

  1. 英語を『話す』がとにかく多い
  2. 質問や問いかけがわかりやすい
  3. 急なスケジュール変更にも対応しやすい

1.英語を『話す』機会がとにかく多い

産経オンライン英会話Plusを体験して印象的だったのが、講師は進行役に徹しており、「少しでも生徒に話す機会を与えよう」という姿勢が感じられました。

産経オンライン英会話Plusの授業は、チューターと呼ばれる講師と、会話をしながらテキストを進めていく仕組みです。

授業内で講師が率先して話していたシーンは、最初の簡単な挨拶と、授業を進行するガイダンスのみで、自分のことを話す場面は、ほとんどありませんでした。

生徒側は、アウトプットできるチャンスが多いため、「できるだけたくさん話して、スピーキング力を伸ばしたい!」という人におすすめの内容です。

2.質問や問いかけがわかりやすい

産経オンライン英会話Plusの授業では、質問されている場面や答えを求められているシーンが、かなりわかりやすい印象でした。

オンライン英会話のレッスンでは、「今何を質問されているかわからなくて、授業が滞ってしまった」という場面に少なからず遭遇することがあります。

しかし、産経オンライン英会話Plusの講師たちはジェスチャーや言葉の言い換えをすぐに行なってくれるため、つまずくシーンがほとんどなくスムーズに授業が進行しました。

また、質問や問いかけの前に生徒の名前を意図的に組み込んで、「〇〇(名前)!What do you think ◯◯(名前)〜?」と繰り返し強調してくれることが多いため、「これから質問されるんだな」という場面が非常にわかりやすかったです。

3.急なスケジュール変更にも対応しやすい

産経オンライン英会話Plusは、レッスン開始30分前まで予約を取ることができ、レッスン開始60分前までキャンセルが可能なため、スケジュール管理がしやすい印象でした。

筆者も体験レッスンの際に「午後から空いた時間ができたから英会話を受けたいな」と思い立ち、すんなり当日の朝に予約を取ることができました。

突然の空き時間や予定変更に対応しやすい環境なので、学校や仕事などがある人でも受講しやすいのが特徴です。

産経オンライン英会話Plusを項目別に評価してみた結果

産経オンライン英会話Plusを5つの項目に分けて評価してみました。

  1. 料金
  2. 講師の質
  3. コースの種類
  4. 予約方法
  5. 教材

1.料金 | レッスンあたりの料金が安い

産経オンライン英会話Plusのプラン料金は、業界内でも比較的低価格をマークしています。

それぞれのプランと1レッスンあたりの価格を以下の表にまとめてみました。

プラン名と料金1レッスンあたりの料金
1ヶ月10レッスン
4,620円
1レッスンあたり
462円
1日1回レッスン(1ヶ月31回)
6,380円
1レッスンあたり
約206円
1日2回レッスン(1ヶ月62回)
12,100円
1レッスンあたり
約196円

上記の表から、産経オンライン英会話Plusは、1レッスンあたり196円〜462円で受講できることがわかります。※長期割やキャンペーン、追加教材費用を含めない金額の場合

同じく業界大手のDMM英会話の場合、毎日2レッスンプランが月額12,900円で、1レッスンあたり208円の計算となり、産経オンライン英会話Plusの方が低価格で料金展開されていることがわかります。

また、産経オンライン英会話Plusは、1レッスンあたりの金額で考えると『1ヶ月10レッスン』プランよりも、『1日2回レッスン』プランの方が266円もお得です。

とにかくたくさん学びたい人や集中的に授業を受けて、スキルをつけたい人の場合は、1ヶ月でより回数が多く受講できるプランがおすすめです。

いきなり初心者から初めて毎日続けられるか心配な人でも、産経オンライン英会話Plusは家族とアカウントが共有できるため、1人分の受講料で6人まで授業が受けられます。

アカウントは最大5名まで追加登録ができ、原則2親等まで利用できるため、離れて住む両親や息子・娘夫婦、その子どもまでアカウントの共有が可能です。

付与されるレッスン用コインを家族と分け合いながら授業を受けることで、受講料を無駄にせず効率よく英会話を学べるのも、産経オンライン英会話Plusの魅力です。

2.講師の質 | 英語が聞き取りやすく進行もスムーズ

産経オンライン英会話Plusの講師は、英語の発音が聞き取りやすく、授業進行もスムーズなため、かなり質の高い人たちが授業を行なっている印象でした。

実際に、産経オンライン英会話Plusでは、講師の選考基準がかなり厳しくされており、高い英語力、表情、発音などの会話スキル、指導スキルなど、すべての項目で合格した人のみが講師として働けるようです。

講師の選考は5段階、採用率は1.2%という狭き門をくぐった優秀な人材だからこそ、質の高い授業が受けられるのも納得ができます。

筆者が体験した授業の講師は、日本語を話せない人がほとんどでしたが、聞き取れなかった箇所はゆっくり話してくれたり、チャットメッセージで確認をしてくれたり、ジェスチャーを使ってくれたりと、かなり工夫をしてレッスンの進行をしてくれました。

また、産経オンライン英会話Plusには、フィリピン人講師、日本人講師、ネイティブスピーカー講師が在籍しており、予約時に自由に講師を選べます。

講師のプロフィールページでサンプル音声も確認できるので、事前情報も得やすく、初心者の人も取り組みやすい環境となっています。

「いきなり日本語が通じない人と話すのが怖い」という人は、日本人講師を選択して、慣れるところから挑戦することも可能です。

ただし、日本人講師のレッスンはフィリピン人講師よりもレッスン単価が割高になるため、コインを消費しすぎないように注意しましょう。

3.コースの種類 | コースが豊富で目的に合わせやすい

産経オンライン英会話Plusでは、受講できるコースの種類が豊富なため、自分の目的に合わせて英会話を学べます。

産経オンライン英会話Plusで受講できるコースの例
  • 日常英会話
  • ビジネス英会話
  • キッズ専用英会話
  • 中国語会話
  • 職業別英会話
  • 英検®二次試験対策
  • CASEC
  • メールライティング講座 など

上記のように、産経オンライン英会話Plusでは、「旅行先でコミュニケーションとして英語を話したい」「仕事で英語を話す機会が増えた」「試験やテストの対策で英会話を学びたい」など、さまざまなニーズに対応できる豊富なコース展開となっています。

また、職業別プログラムも充実しており、自分が目指す職業や就いている仕事のために英語を勉強したい人にもおすすめです。

職業別プログラムで受けられるレッスンの種類と内容
小売店(45レッスン)小売店での接客に必要な英会話表現が学べる
レストラン(45レッスン)レストランでの接客に必要な英会話表現が学べる
鉄道(45レッスン)駅での接客に必要な英会話表現が学べる
タクシー(45レッスン)タクシー車内での接客に必要な英会話表現が学べる
郵便局(45レッスン)郵便局で働く人に必要な必要な英会話表現が学べる

筆者も小売店やレストランでの仕事経験がありますが、テキストを見てみると、実際に使用したことのあるフレーズやすぐに使えるフレーズが盛りだくさんで、とても参考になりました。

4.予約方法 | 予約やキャンセルが簡単で便利

産経オンライン英会話Plusは、予約が取りやすく、その方法も簡単でわかりやすいのが特徴です。予約したい場合は、マイページから日付や時間帯、こだわり条件などを入力して講師を選ぶと予約ができます。

キャンセルの場合はマイページの予約確認ページから該当のレッスンをキャンセルするボタンを押すだけで完了です。

予約はレッスン開始30分前まで、キャンセルはレッスン開始60分前まで受け付けているため、急な空き時間や予定にも柔軟に対応ができます。

設定をしておけば、予約の完了時やレッスン前にはメールでもお知らせしてくれるため、忘れてしまってレッスンをスキップしてしまうこともありません。

また、在籍している講師が350名※以上いるため、講師にこだわりがなく、深夜・早朝でなければ平日や土日でも予約が取りやすい印象です。

授業を受けたい時に受けられる環境のため、学びの熱が下がることもなく、レッスンを継続しやすい環境が整っています。

万が一、予定が立て込んでしまって、レッスンをしばらく休みたい場合には、翌月の決済前日までにプラン解約をすれば、休会も可能です。休会期間中は情報が保管されているので、再開するタイミングでレッスンの進み具合やレベルなどが再度確認できて安心です。

5.教材 | 無料教材があるから安心

産経オンライン英会話Plusでは、数種類の無料教材が用意されているため、初期費用で教材費がかかりません。

産経オンライン英会話Plusで使える無料教材
  • 日常英会話
  • ビジネス英会話
  • キッズ専用英会話
  • 中国語会話
  • 職業別英会話
  • 学校教科書準拠
  • ニュースディスカッション
  • TOEICテスト
    ここに文字を入力してください
  • GCAT
  • トピックトーク など

無料教材は、公式サイトから誰でもPDFがダウンロードできるため、予習や復習にも使いやすく、入会前に参考にしたい人も閲覧できます。

各教材には、参考レベルが提示されており、英検やTOEICなどの基準値も確認できるため、自分のレベルに合ったレッスンを選択しやすいのも魅力の一つです。

筆者が体験レッスンで使った初級の教材には、全て日本語のガイドがついているため、レッスン中にわからないことがあってもすぐに確認できるようになっていました。

「入会していきなりテキストを購入することになったけど、どれがいいかわからない」といったことがなく、産経オンライン英会話Plusならではのレッスンから始められます。

また産経オンライン英会話Plusでは、上記以外にも、カスタマイズプランを選択した場合に有料購入できる教材もいくつか準備されています。

有料の教材の例
  • すぐに使えるビジネス英会話
  • 大学入試外部検定試験対応
  • 英検二次対策

目的がある場合や挑戦したいことができた場合には、カスタマイズプランや追加オプションなどを利用して、集中レッスンを行うこともできます。

カスタマイズプランはサイトから簡単にシュミレーションができるため、気になる人はプランの詳細ページで確認してみましょう。

実際に体験した内容を元におすすめできる4コースについて徹底解説!

産経オンライン英会話Plusで体験した内容をもとに、おすすめの4つのコースを解説していきます。

筆者の考える各コースの推奨レベルも記載しているので、参考にしてみてください。

  1. 日常英会話(初心者〜中級者向け)
  2. ビジネス英会話(初心者〜中級者向け)
  3. 職業英会話(初心者〜主に中級者向け)
  4. ニュースディスカッションコース (主に上級者向け)

1.日常英会話(初心者〜中級者向け)

日常英会話は、かなり初歩的な挨拶や自己紹介レベルの会話から、最近の出来事、友人との約束、日常会話内での議論ができるレベルまで学べるコースです。

レベルは4段階に分けられており、初級からスタートすると全部で375レッスン用意されています。

筆者がレッスンを体験して感じたのは、教材はもちろん日常の会話にフォーカスしていますが、講師も生徒自身のシチュエーションに置き換えながら、会話を発展させてくれる印象でした。
生徒の家族構成や仕事、趣味などをテーマにロールプレイングが行われるので、実際の日常生活でもすぐに使える英語を学べるのが魅力的です。

また、「身近に英語を話す人がいないから、誰かと英語を話す機会が欲しい」という人も気軽に取り組めるレッスンになっているため、アウトプットの機会づくりとしても「日常英会話」コースの受講はおすすめです。

2.ビジネス英会話(初心者〜中級者向け)

ビジネス英会話は、仕事上での挨拶や自己紹介から、急な予定変更、依頼、会議の進行などができることを目標としたコースです。

レベルは4段階に分けられており、全レッスンは375回分用意されています。

筆者が体験して感じたのは、『ビジネス英会話』は『日常英会話』コースよりも、より丁寧で、仕事に特化した単語やフレーズを学べる印象でした。

例えば、ビジネス英会話コースと日常英会話コースで同様の「挨拶」学ぶレッスンでも、日常英会話では、hungryやtired、sleepyなど感情ワードを重点に学びながら進んでいきますが、ビジネス英会話コースでは、meetingやcompanyなどオフィスで使われる単語を頻繁に使いながら学んでいきます。

仕事で、取引先や上司と英語で話す必要がある場合には、『ビジネス英会話』コースを進めていくことで、自然とボキャブラリーが増えていくのは間違いありません。

また、『日常英会話』と『ビジネス英会話』のどちらか一方だけを受講して進めると、使える英語のフレーズや会話に微妙な違いが出る可能性が高いため、世間話のバリエーションを増やしたい人は、両方のコースを進めていくのも一つの方法としておすすめです。

3.職業別英会話(初心者〜主に中級者向け)

産経オンライン英会話Plusの職業別英会話では、各仕事のシチュエーションにおける基礎的なやり取りから、少し高度なアドバイス、トラブル時の対応なども学べます。

職業別英会話コースで対応しているレッスン
小売店小売店での在庫確認や注文、保証などのシチュエーションに対応した学習
レストランレストランでの注文やおすすめメニューの説明、電話対応などのシチュエーションに対応した学習
鉄道駅やホームでのチケット購入方法、列車の種類や時刻の説明、乗り換え案内などのシチュエーションに対応した学習
タクシータクシー内での行き先やルートの確認方法、観光客との日常会話などのシチュエーションに対応した学習
郵便局郵便局内での国際配達や関税申告、荷物の確認などのシチュエーションに対応した学習

各レッスン45回構成となっており、どの職業も初回から、5W1H(When・Where・Who・What・Why・How)を使った文章やDou You〜?May I〜?などの疑問文を使うところがスタート地点となっています。

また、どのシチュエーションでも金銭のやり取りや数の確認、トラブル時の対応などが学習内容に組み込まれており、基礎よりもう一歩進んだ英会話が学べるのも特徴です。

基礎的な文章の組み立てができる人や文法の理解が多少ある人は問題ありませんが、完全な初心者の人がいきなり始めるには、少し難しいかもしれないため、主に中級者の人がスムーズに学びやすいコースとなっています。

4.ニュースディスカッションコース(主に上級者向け)

ニュースディスカッションコースは、ニュースや時事ネタを日常的に扱う、産経オンラインならではの英会話コースです。

ニュースディスカッションコースの推奨レベルには、「産経オンライン英会話の教材が一通り学習済みの方」と記載のあるように、かなり高度なレッスン内容となっています。

ニュースディスカッションコースで取り扱われる分野
  • 政治:日本や海外の政権問題、選挙問題、国際関係
  • 経済:為替指数、貿易問題
  • ビジネス:国内外の企業の動向
  • 科学:最先端科学技術
  • 教育:学校教育問題
  • 医療:医療現場問題、最先端医療技術
  • 環境:環境問題、国内外の環境保全の取り組み
  • 文化・芸能:文芸、舞台、映画

引用:産経オンライン英会話Plus

政治的な内容から、文化・芸能など、あらゆるジャンルを網羅できるコースのため、レッスンを受ける前には1時間程度の予習も必要とされています。

本格的に英会話を学びたい人や職場や知人と英語を通してディスカッションをしたい人、海外移住を目的としている人におすすめのコースです。

また、産経オンライン英会話Plusでは、初心者向けのニュースサイトを使ったレッスンも行われています。英会話初心者で、ニュースや時事ネタ関連のことを学びたい人は、初心者向けの英語ニュースサイトを確認してみましょう。

サイトの内容でレッスンを受けられそうであれば、予約時のリクエストフォームにURLを記入することで、リンク先の内容に因んだレッスンの受講ができます。

産経オンライン英会話Plusがおすすめする初心者向けニュースサイト
『News in Levels』

体験してみて残念だったポイントは

筆者が産経オンライン英会話Plusを実際に体験して、残念だったポイントを3つ紹介します。

  1. 24時間レッスンが受けられない
  2. ネイティブ講師や日本人講師の授業は高い
  3. 初回レッスン予約後の流れがわかりにくかった

1.24時間レッスンが受けられない

産経オンライン英会話Plusは、レッスンを受けられる時間が5時から25時までです。仕事の関係で深夜〜早朝の時間帯にレッスンを受けたいと考えている人には合わないため注意しましょう。

また筆者が体験した印象では、早朝5時から6時台や深夜24時から25時までの時間にレッスンを受け付けている講師が少ないイメージでした。

早朝や深夜にレッスンを受けたい人は、予約がすぐに埋まってしまう可能性もあるため、できるだけ早めにレッスンの予約を取っておくことをおすすめします。

2.ネイティブ講師や日本人講師の授業は高い

産経オンライン英会話Plusは、プランに応じて毎月コインの付与がされますが、ネイティブ講師や日本人講師の場合はコインの消費量が多くなるため、1レッスンあたりの単価が高くなります。

講師タイプと1レッスンの消費コイン量
フィリピン人講師20コイン
ネイティブ講師
(アメリカ人やイギリス人など)
300コイン
日本人講師300コイン
中国人講師200コイン
キッズレッスン講師90コイン

上記のように、フィリピン人講師のレッスンは1回あたり20コイン消費に対して、ネイティブや日本人講師の場合は10倍以上の300コインが消費されます。

筆者はフィリピン講師のレッスンのみを体験しましたが、どの講師もとても聞き取りやすく、癖のない英語で対応してくれました。

ネイティブならではの表現を学びたい人や日本語が話せないと不安という人以外は、フィリピン人講師のレッスンでしっかりと学べる環境のため、フィリピン講師を選択するのがおすすめです。

3.初回レッスン予約後の流れがわかりにくかった

産経オンライン英会話Plusは、初回レッスンの予約後の流れがわかりづらい印象でした。

会員登録や予約方法はかなり簡単で、スムーズに進みましたが、レッスン当日、どのページからどのようにレッスンを待機するかの案内がなかったため、自分で調べておく必要がありました。

レッスン当日の流れを簡単に解説
  1. レッスン時間の5分〜10分前には、マイページにログインしておきましょう。
  2. レッスン時間の5分前になると、レッスンルームに入室できます。「レッスン予約状況」の項目から該当のレッスンの「受講開始」ボタンを押しましょう。
    レッスン開始時刻にならない限りは、このボタンを押してもすぐにレッスンが始まることはありません。
    また、「予約内容の確認」といったボタンから切り替わらない場合は、WEBページを一度リロードすると解決する可能性が高いです。
  3. レッスン室に入室したら、マイクとカメラの許可を求めるポップアップが出るので、両方「許可」を押しましょう。
  4. 画面が切り替わり、カメラや教材が反映されると準備は完了です。
    レッスン時刻まで教材等の予習をして、講師を待ちましょう。

産経オンライン英会話Plusを利用する方向け!おすすめできそうな使い方

ここでは、さまざまなライフスタイルの人に合うおすすめの産経オンライン英会話Plusの使い方を紹介します。

  1. 英会話未経験者が使う場合
  2. 少しだけ英会話ができる初心者が使う場合
  3. 学校向けで子供や学生が使う場合
  4. 職場やビジネスシーンで大人が使う場合

1.英会話未経験者が使う場合は

英会話未経験の人が、産経オンライン英会話Plusを始めるなら、まずは必ず体験レッスンを申し込みましょう。

体験レッスンでは、レッスンを通して講師が英会話力やなぜ英語を勉強しているかなどを確認し、一人ひとりに合っているコースをおすすめしてくれます。

筆者がレッスンを受講した際も、ほとんどの場合「なぜ英語を学んでいますか?」や「英語学習が好きな理由は何ですか?」と質問されました。

筆者は、「旅行が好きで、旅先で英語を話せたらたくさんコミュニケーションが取れるので英語を学んでいます。」と答えていたので、講師は日常英会話コースを進めてくれるケースが多く、レベルに関しても的確なアドバイスがもらえました。

仕事の話をした際にはビジネス英会話コースの紹介や職業別英会話コースも紹介してくれたため、状況や目的に応じた適切なコースをおすすめしてもらえます。

また、じっくり検討した上でプランを決めたい場合には、会員登録から2週間使える無料相談チケットを利用してみましょう。日本人カウンセラーから、プランやコースについてのアドバイスをもらえるため、学習の参考にできます。

2.少しだけ英会話ができる初心者が使う場合は

英会話が少しできる人が、産経オンライン英会話Plusを始める場合は、目的に応じて『日常英会話』や『ビジネス英会話』コースがおすすめです。

それぞれのコースは、初級A1、初中級A2、中級B1、中級B2と4つのセクションに分かれており、レベル1〜10までの目安値が設けられています。

各セクションとレベルの目安
初級A1(レベル2〜3)英語を自立して学べるライン
初中級A2(レベル4〜5)英語を使って自力でなんとかしようとするライン
中級B1(レベル6〜7)英語を機能的に使えるライン
中級B2(レベル8〜9)英語圏での生活ができるライン

上記を参考に、現在の自分の英語レベルと照らし合わせてみましょう。

初級A1は、かなり初歩レベルからスタートするので、テキストを見てすでに内容がほとんどわかるようであれば、初級A2から始めるのがおすすめです。

「少し英会話ができるけど、そこまで自信がない」という人は初級A1から順番に始めてみるのも良いでしょう。

またレッスンは、フリートークを選択することも可能です。ニュース記事などの参考ページを読み解いたり、面接練習、英文のチェックなどもお願いできるので、予約時のリクエストフォームを有効活用してみましょう。

ただし、初中級者の場合、何もない状態でのフリートークは会話に詰まってしまう可能性があるので、必ず事前になにか準備しておくのがおすすめです。

3.学校向けで子供が使う場合は

子どもや学生が使う場合は、『キッズコース』や『中学校英語文法』『大学入試外部検定試験対応』『英検二次対策』など目的に合わせて使うのがおすすめです。

学年ごとのおすすめコース
①幼稚園生〜小学生向けキッズコース
②中学生向け中学校英語文法
③中学生〜高校生向け英検二次対策
④高校生向け大学入試外部検定試験対策

①の幼稚園生〜小学生向けキッズコースは、年齢やレベルに分けたコースが用意されており、子供が楽しく英会話を学べる環境が整っています。

教材は、ほかのものと比較してカラフルでイラストも多く使用されており、子供が飽きずに学習できるよう工夫もされています。

プランに申し込む前に教材を確認したい人は、産経オンラインに会員登録をすることで、閲覧可能です。

また、キッズコースは、家族の誰かが受講しているアカウントシェアもできるため、大人と子供が一緒に学習できるのもメリットとなっています。

ただし、キッズ講師の授業はフィリピン人講師のレッスンよりも1レッスンの単価が高いため、計画的に消費するようにしましょう。

②〜④は主に中学生から高校生向けのコースで、英検や入試など、目的学習がメインのため、状況に応じて必要な教材を選択しましょう。

②の中学校英語文法教材は、音声データとなっており、プランに加入していれば利用可能です。③④の『英検二次対策』と『大学入試外部検定対策』は、カスタマイズプランを選ぶ必要があり、+ 550円(月額)で教材の利用ができます。

カスタマイズコースは、自分の希望に合わせた自由なプラン設定ができ、金額に変動があります。

組み合わせ次第では、通常のプランより値段が高くなることもあるので、英会話力を伸ばしたいだけであれば、無料教材が使える『日常英会話コース』を選ぶのもおすすめです。

4.中学生~高校生が使う場合は

職場やビジネスシーンで大人が産経オンライン英会話Plusを使う場合には、『ビジネス英会話』『職業別英会話』『ニュースディスカッション』コースなどがおすすめです。

『ビジネス英会話』は、かなり初級の内容から高度なビジネスでのやり取りまで学べるため、これから仕事で英語を使えるようになりたい人も気軽に始められるコースとなっています。

また、『職業別英会話』は職業ごとにフォーカスされた英会話が学べるので、自分の職業やシーンに合わせた特化型の勉強に適しています。

少しコアなやり取りも含まれるため、初中級者レベルの人がスムーズにスタートを切れる内容です。いきなり職業別英会話からスタートするのが心配な人は、初級のビジネス英会話のレッスン先に受けてみるのが良いでしょう。

『ニュースディスカッション』は上級者向けの内容のため、かなり英会話力に自信のある人や海外で働きたい人におすすめのコースです。産経オンライン英会話Plusのコースを網羅し、自分のスキルをさらに高めたい人はぜひ挑戦してください。

またレッスンで、フリートークを選択すると、初級者向けのニュース記事を読み解いたり、面接練習、ビジネスメールの英文のチェックなども講師にお願いできます。

予約ページの下部にある、リクエストフォームから内容を事前に共有しておき、レッスンで有効活用してみましょう。

よく比較される産経オンライン英会話PlusとDMM英会話はどっちが効果ありそう?

【結論】コスパ良くオンライン英会話を受講したいなら産経オンライン英会話Plusがおすすめ

産経オンライン英会話Plusは、価格が安く、質の高い授業が魅力的なため、コストパフォーマンスがとにかく良い印象です。

まず、産経オンライン英会話PlusとDMM英会話を比較したときに感じる違いは、料金プランの価格です。

産経オンライン英会話PlusとDMM英会話のレッスン料
産経オンライン英会話PlusDMM英会話
1ヶ月10レッスン 4,620円
1レッスンあたり 462円
1ヶ月8レッスン 5,450円
1レッスンあたり 681円
1日1回レッスン 6,380円
1レッスンあたり 約206円
毎日1レッスン 7,900円
1レッスンあたり 255円
1日2回レッスン 12,100円
1レッスンあたり 約196円
毎日2レッスン 12,900円
1レッスンあたり 208円

各スクールの料金は上記表の金額となり、プラン内容によっては、1レッスンあたり最大219円の差が出ています。

たとえば、1年間継続した場合にかかる費用の差額が、産経オンライン英会話がPlus4,620円×12ヶ月=55,440円に対して、DMM英会話は5,450円×12ヶ月=65,400円となっており、年間1万円の差が出ることになります。
※長期割やキャンペーンなどを適用せずに、純粋な月額費用で計算した場合の差額

また、産経オンライン英会話Plusは、授業の質も一定の水準が保たれており、初心者でも気負いせずに会話ができる環境づくりをしてくれます。

筆者が授業を体験した際にも、講師がゆっくりと聞き取りやすい英語で問いかけてくれるため、「初心者でも続けやすそうだなと」と感じました。

価格と授業、両方から考えた際のコスパの良さで考えると「産経オンライン英会話Plusがおすすめ」といった結果になりました。

しかし、実際のところ産経オンライン英会話PlusとDMM英会話は、オンライン英会話スクールの中で、どちらも非常に魅力的なポイントが多いサービスです。

サービスを体験してみてから自分に合っている方を選びたい人は、それぞれ無料体験が可能なため、おためし授業を受けてみましょう。

どちらか決めきれない場合は、もちろん両方の掛け持ちも可能です。

少しでも早く英語力をアップさせたい人やお金に余裕がある人は、両方を契約してみて、様子を見ながらどちらか一つに絞るのもおすすめです。

生活スタイルや目標に合わせて自分に合ったオンライン英会話サービスを見つけ、充実した実りのある英会話学習をしてください。

※当ページにて記載されている内容は執筆時点での情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。