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オンライン英会話の評判・口コミまとめ

【体験画像付き】EF English Liveの口コミ・評判を調査!費用感やお得情報まとめ

17歳以下は受けられない、大人向けオンライン英会話として人気の「EF English Live(EFイングリッシュライブ)」。
(※18歳以上を対象としたレベルが高めのオンライン英会話であるため)

今回はそんなEF English Liveの特徴が分かるように、評判・口コミをリサーチし、体験調査を実施しました。このページでは、体験した内容を元に次の内容をご紹介します。

良い部分だけでなく、ここはちょっと…という体験内容も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【筆者の独自見解】EF English Liveの評判と口コミ!実際に体験して感じた内容まとめ!

『EF English Live』は、1965年にスウェーデンで設立されて以来、55年以上の教育実績を持つ英会話スクールです。

リーズナブルな価格で、毎日ネイティブ講師のレッスンが受けられるため、世界中の人たちに利用されています。

今回は、筆者が実際に体験して感じたEFイングリッシュライブの特徴や項目別の評価、おすすめコースなどを解説します。

「EFイングリッシュライブを始めるか迷っている人」や「体験者の口コミや評判が知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

EF English Liveを体験して感じた特徴

EFイングリッシュライブを始めて感じた特徴を項目ごとに紹介していきます。

  • システムの特徴 | シンプルで無駄のないシステム
  • グループレッスンの特徴 | 留学先の学校にいるような授業
  • プライベートレッスンの特徴 | 講師とゆっくり話せるマンツーマン授業

システムの特徴 | シンプルで無駄のないシステム

EFイングリッシュライブはシステムがシンプルで、余分なものがない印象を受けました。

マイページは、『スクール』タブと『ライブレッスン』タブに加えて、『通知』『マイページ』へのリンクのみといった簡潔なレイアウトです。

EF English Live マイページ出典:EF English Live

以前は、SNSのような『フレンズ』という機能が使えたと口コミをみたのですが、筆者のページには見当たらなかったので、直接問い合わせたところ「現在はサービスを終了している」とのことでした。※2023年8月末時点

登録時に選択したコースの内容に基づいて、学習を進めるように表示があったので、指示に従うと各コースの教材を使った学習モードが始まります。

EF English Live 学習ページ出典:EF English Live

筆者は、スマホからアカウント登録を行いましたが、自身の英語レベルとタイムゾーンを選択すると、そのままマイページに案内されるといった流れでした。

使い方に関するチュートリアルがなかったため、各ページに飛んで確認しながら機能や使い方を把握したのですが、EF English Live公式YouTubeに簡単な操作方法の動画がアップされていたことを、後日知りました。

不明点や使い方に関する案内は、EFイングリッシュライブの、ヘルプページ公式ブログサイト、公式YouTubeなどから情報が得られます。

しかし、実際に使ってみるとサイトに慣れるまではわからないことが多いようにも感じました。

そのため、困った際には公式LINEやサポートメールを積極的に活用するのがおすすめです。筆者も何度か問い合わせをしましたが、丁寧に返信があり好感をもてました。

全体的にかなり簡潔なシステムといった印象ですが、必要な案内やサポート体制が整っているため、無駄の省かれた明確さとシンプルさがEFイングリッシュライブの特徴といえます。

グループレッスンの特徴 | 留学先の学校にいるような授業

45分間のグループレッスンは毎時00分と30分をスタートとして24時間、常に授業が行われています。

レッスンのトピックは曜日ごとに異なり、予約をせずにいつでも好きなタイミングでレッスンに参加可能です。

EFイングリッシュライブは東米国標準時間のため、日本では14時を境に曜日が変わり、トピックが更新されていました。

EF English Live 初級コースのトピックの一例出典:EF English Live 初級コースのトピックの一例

人数は生徒が最大8人、講師が1人のレッスン形式で、講師のみ顔を見るか見ないかの選択ができました。ただし、生徒たちの顔は設定に関係なく、全員表示されない仕様となっています。

レッスン室はその都度自動で選ばれるため、講師や参加する生徒たちは完全にランダムでした。

EF English Live グループレッスンページ出典:EF English Live

生徒の具体的な年齢はわかりませんが、社会人や学生の参加率が全体的に高かったと思います。

参加者の国籍もかなり幅広く、スペイン、メキシコ、フランス、サウジアラビア、インドネシア、中国などの人たちと一緒になり、留学先の学校で授業を受けているような雰囲気に近かったです。

レッスンの流れは大体決まっており、以下の形式で進行されています。

  1. 一人ずつ自己紹介
  2. 講師による授業説明
  3. 生徒同士でロープレもしくはディスカッション
  4. レッスンのまとめと総評

②と③は何度か繰り返され、1回のレッスン中に発言をする機会は平均5回ほどでした。

生徒が話す機会は平等に与えられますが、レッスン中には挙手ボタンもあるので、発言をしたい際にはアピールも可能です。
また、講師が「誰かこの内容で話してくれる人はいますか?」と発言者を募るケースもあります。

EF English Live グループレッスンで挙手や拝聴出典:EF English Live

拝聴ボタンもあり「今日は聞いてるだけです」といったアピールができるのもグループレッスンならではの機能です。

ただし、グループレッスンでは可能な限り発言をしないとスピーキング力が伸びないため、毎回拝聴モードにするのは、あまりおすすめできません。

生徒が少ないレッスンでは拝聴モードにしていても名指しであてられたり、発言が少ない人は、講師から追加で質問されたりと、様々な工夫がされているので、授業には積極的に参加をするのがおすすめです。

プライベートレッスンの特徴 | 講師とゆっくり話せるマンツーマン授業

プライベートレッスンは1回20分で、事前に予約が必要です。トピックは予約の際に好きな内容から自由に選んだり、リクエストをしたりすることができます。

講師の情報はグループレッスン同様、事前に知ることができないので、国籍や経歴はわかりません。

EF English Live プライベートレッスン予約ページ出典:EF English Live

名前だけは事前に確認できますが、性別もわかりません。学習内容は、複数あるトピックの中から好きなものが選べます。

ただし、プライベートレッスンの場合のみ講師の名前検索ができるため、一度授業を受けて気に入った人を見つけると、その後も同じ講師のレッスンを予約できます。

授業は講師とマンツーマンの環境で、生徒のペースやレベルに合わせて進行していきます。
グループレッスンと比較すると、話す機会が多く、ほかの人を待たせることがないので、落ち着いて話せるのがメリットです。

質問もかなりしやすい環境のため、わからないことやアドバイスが欲しい場合にもプライベートレッスンはおすすめです。

EF English Liveを項目別に評価してみた結果

  1. 料金 | 月額1万円以内で毎日レッスン可能
  2. 講師の質 | 癖や訛りが少ないネイティブ講師
  3. コースの種類 | 様々な目的に合わせて学べる豊富さ
  4. 予約方法 | グループレッスンは予約不要で好きなときに受講可能
  5. 教材 | 自主学習のための教材・ツール・アプリが揃う

1.料金 | 月額1万円以内で毎日レッスン可能

EFイングリッシュライブは、月額1万円以内で毎日オンラインレッスンが受けられる、リーズナブルさが特徴です。

勉強の目的に合わせて、様々なプランが用意されていますが、基本的なマンスリープランは以下に記載の表の通りとなっています。

プラン名マンスリープラン3ヶ月プラン6ヶ月プラン
料金8,900円(税込)24,900円(税込)
1ヶ月あたり
8,300円(税込)
44,900円(税込)
1ヶ月あたり
7,483円(税込)
プライベート
レッスンの回数
8回24回48回
グループ
レッスンの回数
30回90回180回

どのプランも、20分のプライベートレッスンが8回、45分のグループレッスンが30回受講できるため、1ヶ月の間に38回の英会話学習が可能です。

プランの情報から1回あたりのレッスン料を簡単に計算すると、

8,900円÷38回=234.2円(1回あたりのレッスン料)

となり、かなりお得な価格でネイティブ講師との英会話レッスンが体験できます。

また、グループレッスン回数はそのままで、プライベートレッスン回数を16回に増やした『マンスリープラスプラン/15,820円(税込)』やプライベートレッスンのみ8回受けられる『プライベートレッスン8プラン/7,720円(税込)』などもあり、利用方法に合わせて自由にプランが変更ができます。

その他プラン
プラン名金額内容
マンスリープラスプラン15,820円(税込)/1ヶ月グループレッスン30回
プライベートレッスン16回
マンスリーライトプラン5,720円(税込)/1ヶ月グループレッスン4回
プライベートレッスン4回
グループレッスン8プラン4,910円(税込)/1ヶ月グループレッスン8回
グループレッスン24プラン13,257円(税込)/3ヶ月グループレッスンが24回の3ヶ月プラン
プライベートレッスン8プラン7,720円(税込)/1ヶ月プライベートレッスン
プライベートレッスン24プラン20,844円(税込)/3ヶ月プライベートレッスンが24回の3ヶ月プラン
教材学習プラン999円(税込)/1ヶ月教材利用だけのプラン

どのプランでも、豊富な教材を自由に利用できるので「費用を抑えながら自主学習もしたい」という人にもおすすめのオンライン英会話です。

2.講師の質 | 癖や訛りが少ないネイティブ講師

EFイングリッシュライブの講師は、TEFL・TKTの資格を持つネイティブのみのため、授業内容にムラがなく、訛りや癖で英語が聞き取りにくいといったことがほとんどありません。

TEFL(テフル)とは

Teaching English as a Foreign Languageの頭文字をとった略語で、英語が母国語ではない人に英語を教える教師資格。

参照:INTERNATIONAL TEFL ACADEMY

TKTとは

Teaching Knowledge Testの頭文字をとった略語で、英語を母国語としない人に、英語を教える能力を評価する知識認定テスト。一般教育機関の英語教育資格として適用されている。

参照:Cambridge Centre

講師は2,000人以上在籍しており、イギリス、アメリカ、南アフリカなど、様々な国籍の人がいるようです。

筆者はグループレッスンを3回、プライベートレッスンを1回と合計で4回受講しましたが、全員アフリカ系の講師でした。

講師の英語は訛りや癖がほとんど気にならず、質問をした際は特にゆっくりと話してくれるため、かなり聞き取りやすかったです。

また、レッスン後には48時間以内に担当した講師が授業レポートを送ってくれます。

EF English Live フィードバックコメント出典:EF English Live 『レッスンレビュー&フィードバックページ』から確認が可能

スコアやフィードバックがもらえるので授業の振り返りがしやすく、講師によっては学習に役立つサイトURLや「わからないことは質問して」とメールアドレスを添付してくれる人もいました。

EFイングリッシュライブの講師は、総合的にかなり良いイメージで、授業内容やアフターフォローも充実しており、質の高い講師が多い印象です。

3.コースの種類 | 様々な目的に合わせて学べる豊富さ

EFイングリッシュライブでは5つのコースが用意されており、コースごとのレベルや目的に合わせた様々な内容について学べます。

コースの種類と学べる内容
コース名学べる内容
一般英語16段階に分けられた学習内容
ビジネス15種類に分けられた学習内容
業界別17種類に分けられた学習内容
トラベル1種類のみ
TOEFL/TOEIC試験対策2種類(TOEFL対策・TOEIC対策で分かれている)

特に業界別コースは、かなり豊富なメニューが用意されており、金融関係から法律、医療関係など17種類ものジャンルについて学習可能です。

EF English Live業界別コースメニュー出典:EF English Live ※画像は業界別コースの一部メニュー

いずれかのプランに入っていれば、基本無料でどれでも利用できるという、大盤振る舞いなシステムで、ざっと見積もっても500時間以上の学習メニューが用意されています。

コースの豊富さから、学習の目的が変わった場合にも対応しやすく、無限の使い方ができるのもEFイングリッシュライブのメリットといえます。

4.予約方法 | グループレッスンは予約不要で好きなときに受講可能

EFイングリッシュライブでは、プライベートレッスンのみ予約が必要となっており、グループレッスンは予約をする必要がありません。

予約時間に縛られずに、空いた時間や気が向いたタイミングでレッスンを気軽に受けられるのが、EFイングリッシュライブの特徴です。

グループレッスンは、毎時00分と30分になると入室できるようになり、「入室」ボタンをクリックすると、音声確認ページに飛びます。

EF English Live グループレッスン入室前画面出典:EF English Live

音声確認が終わると、そこからレッスンルームを探し始めるのですが、入室するまでに時間がかかり、早い時は数十秒、基本的には2〜3分かかる印象でした。

EF English Live 音声チェック画面出典:EF English Live
EF English Live レッスンルーム待機画面出典:EF English Live

また、プライベートレッスンの場合は予約が必要で、コース内容に合わせて日付と時間から好きな枠の選択ができます。

EF English Live プライベートレッスン予約画面出典:EF English Live

プライベートレッスンは、直近の時間でも枠が空いていれば、すぐに予約を取ってレッスンを受けることができる印象でした。

5.教材 | 自主学習のための教材・ツール・アプリが揃う

コースの種類同様、教材もそれぞれ用意されているので、種類がかなり豊富です。
学習を進めるためのプランも組まれており、進捗が逐一確認できます。

EF English Live 進捗確認画面出典:EF English Live

また、学習に便利なアプリとツールも使用可能です。

学習ツール
フラッシュカード単語の予習・復習ができるツール。単語帳の作成も可能。
翻訳ツール英語からその他言語に翻訳できるツール
文法ラボ文法の重要ポイントを学べるツール
EF English Live フラッシュカード出典:EF English Live
学習アプリ
単語ラボ単語検索や学習ができるアプリ
発音ラボ発音練習ができるアプリ。アメリカ英語とイギリス英語の聞き比べもできる。

さらに、無料で受けられるテストも3種類用意されています。

レベル判別テスト

EF English liveを使うにあたって、自身に合ったコースを判別するためのテスト(20分)

EF SET

リーディング・リスニングパートに分かれたテスト。
IELTSやTOEFL・TOEICの換算スコア範囲もわかる(50分)

EF English Live EF SETテスト画面出典:EF English Live EF SETテスト画面
EF SET Express

EF SETの簡略版で時間がない人に向けたテスト(15分)

EF SETクイックチェックとEF SETはヨーロッパ言語共通参照枠 (CEFR) に対応しており、自身の英語能力の証明としてLinkedInにも掲載できます。

EFイングリッシュの教材やツールは、自主学習に有効活用することで、スピーキング・リスニング力だけでなく、リーディング・ライティング力も同様に身につけられる充実性を兼ね備えているのが、メリットの一つです。

実際に体験した内容を元におすすめできる4コースについて徹底解説!

EF English Liveの体験をもとに、おすすめの4つのコースを解説していきます。
筆者の考える各コースの推奨レベルも記載しているので、参考にしてみてください。

  1. 一般英語コース
  2. ビジネスコース/業界別コース
  3. トラベルコース
  4. TOEFL/TOEICテスト対策コース

1.一般英語コース

EFイングリッシュライブにはレベルに応じた一般英語学習コースがあります。

スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングなど、英語力全般の学習に対応しており、様々な目的の人が利用しやすいコースです。

それぞれのコースはレベル分けがされており、簡単な挨拶や天気について学べる基礎的な内容から、難易度の高いスピーチや作文などまで対応しています。

クラスレベル学習内容
基礎1〜3挨拶・健康状態・天気・注文方法についてなど
初級4〜6予定・イベント手配・ビジネスシーンでのコミュニケーションについてなど
中級7〜9面接・一般話題の議論・時事ニュースについてなど
中上級10〜12プレゼン・法律・リーダーシップについてなど
上級13〜15環境・美術・広告・教育についてなど
最上級16スピーチや作文の改善テクニックなど

時間をかけて勉強したい人や第二言語・第三言語としてしっかり英語を学びたい人などは、自分に合ったレベルからスタートして、上級を目指すのがおすすめです。

自分に合ったレベルがわからない人は、無料のレベル判別テストを受けてみましょう。

また、コースはいつでも変更できるので、とりあえず勉強を始めてみて、難しければレベルを下げたり、簡単であればレベルを上げたりしながら調整することも可能です。

2.ビジネスコース/業界別コース

職場で日常的に英語を使う人や将来的に英語を使いたいと考えている人は、一般英語コースと併用して、ビジネスコースや業界別コースでの学習がおすすめです。

それぞれのコースでは、テーマやジャンルに分けた学習が可能です。

ビジネスコースの学習内容
  • ビジネス文書
  • マネージメント
  • ミーティング
  • 交渉
  • プレゼンテーション
  • ソーシャルスキル
  • 電話対応
  • プロジェクトマネジメント
  • 航空会社カウンターサービス
  • 異文化コミュニケーション part1〜3
  • 人材 part1〜3
業界別コースの学習内容
  • 自動車
  • 銀行・金融
  • 建設
  • 科学
  • ホスピタリティー業界
  • 保険
  • IT業界
  • 法律
  • 物流
  • 医療業界
  • オフィス
  • 石油とガス
  • 薬学
  • 社会とレジャー
  • 通信
  • 旅行業界
  • 研究

両コースとも、テーマに沿って進める学習計画が組まれており、各パート3時間から15時間程度の学習時間が目安として設定されています。

ビジネスシーンで日常的に英語を使う人は、ビジネスコースを順番に学習してから、業界に合わせた業界別コースでの学習がおすすめです。

「そこまで時間をかけられない」や「端的に学びたいたい」という人は、業界別コースで自分に適したジャンルのみ学習することも可能です。

3.トラベルコース

旅行のシチュエーションで使える英語を学ぶコースです。

学べる内容
  • ホテルの予約をとる
  • 航空便の手配
  • ホテルのチェックイン
  • 目的地への行き方を尋ねる など

学習内容は実際のシチュエーションを想定し、旅行の予約や旅先への訪問時に使える英語の学習から始まるため、かなり本格的です。

EF English Live 学習ページ出典:EF English Live
EF English Live 学習ページ出典:EF English Live

教材は動画や写真などがたくさん使われているため、イメージで学ぶことができ、記憶に残りやすいのも特徴的でした。

また、トラベルコースは一般英語コースやビジネスコースなど、他のコースとの併用学習も可能です。

EFイングリッシュライブで学習しながら、旅行に行く予定ができたときにも気軽に学べるコースとなっています。

4.TOEFL/TOEICテスト対策コース

TOEFL/TOEIC対策コースは、名前の通りそれぞれの試験に特化した学習コースです。
プラン料金を払っていれば、誰でも自由に使える教材が揃っています。

EF English Live TOFEL対策コース画面出典:EF English Live

TOEIC/TOEFLテスト対策コースの流れは、まずプレテストを受験することになり、結果に基づいてシステムが得意・不得意な内容を把握し、学習内容を組み立ててくれます。

EF English Live 演習問題解説ページ出典:EF English Live

すべて英語記載の教材ですが、練習問題にはしっかりと解説もついているので、慣れないうちは翻訳ツールを使いながら勉強するのがおすすめです。

筆者としては、追加料を支払わなくていいのが不思議に感じるほど、クオリティの高い教材に感じました。

また、EFイングリッシュライブには、オンラインレッスンなしの教材利用のみできるコースも存在しており、月額999円で自由に教材が使えます。

TOEFLやTOEIC対策だけを希望しており、オンラインレッスンは不要という人は、教材コースだけの利用もかなりお得なので、ぜひ検討してみてください。

EF English Liveを体験してみて残念だったポイントは?

EFイングリッシュライブのレッスンを体験してみて、残念だったポイントを紹介します。

  1. 予約のキャンセルは24時間前まで
  2. グループレッスンは満員で受けられないこともある
  3. 講師の事前情報がない
  4. アプリは電波が途切れることが多い

1.予約のキャンセルは24時間前まで

プライベートレッスンは事前に予約をする必要があり、キャンセルは24時間前までにしなければいけません。

急な予定変更や体調不良などには対応できず、レッスンチケットが1回分消費されてしまうので、注意しましょう。

ただし、サイト上ではいつでも好きなタイミングで予約ができ、どの時間帯でも比較的空きがあるので、キャンセルにならないか心配な人は直近の確実な日程で予約を取るのがおすすめです。

2.グループレッスンは満員で受けられないこともある

グループレッスンは、予約をせずにいつでも好きなタイミングで受けられるのですが、時間帯によっては、講師の割合に対して生徒が多く、レッスンが受けられないこともあるようです。

実際に筆者も、一度レッスンを受けようとした際になかなか入室ができず、そのまま10分経過してしまいレッスンが受けられなかったことがありました。

EF English Live レッスンに入室不可の際の画面出典:EF English Live

グループレッスンは開始時刻から10分後まで入室可能ですが、10分経っても空いている部屋が見つからなかった場合は、その時間のレッスンは受けられません。

日本時間で土曜日の夕方だったのですが、曜日や時間帯によってはレッスンルームがいっぱいになることもあるため、時間に余裕を持って臨むのが良さそうです。

ちなみに筆者は、30分後のレッスンには問題なく入室できましたが、比較的早い段階で満員になりました。

3.講師の事前情報がない

EFイングリッシュライブでレッスンを受ける際には、講師のプロフィールや事前情報が得られません。

以前はプロフィールや評価が見れたようなので、サポートセンターに問い合わせをしてみたところ、「誠に申し訳ございませんが、講師の個人情報保護と国籍差別防止の観点から名前のみの表示でございます。」といった回答がもらえました。

実際、筆者が受講した講師の英語は聞き取りやすい綺麗な発音の人ばかりで、「先生の国籍によるレッスンや会話力の差は感じない」といった印象でした。

ちなみに、プライベートレッスンでは名前検索が可能です。サポートセンターからも、お気に入りの講師を探すように勧められたので、自分に合った講師を見つけるつもりで、レッスンを受けるのがおすすめです。

3.アプリは電波が途切れることが多い

EFイングリッシュライブは、専用のアプリもありますが、パソコンと比較するとレッスン時のネット接続が不安定だったように感じました。

筆者は同じWi-Fi環境内で、パソコンから3回、スマホアプリからは1回、レッスンを受講したのですがスマホアプリからの場合、2回ほど接続が不安定になりリロードをするように促されました。

パソコンからの場合は、全く問題が起きずにレッスンを最後まで受講できたので、環境が整っている人はパソコンからの受講がおすすめです。

使用できるブラウザが決まっており、Google ChromeまたはFirefoxのみ利用可能なため、事前に設定しておきましょう。

また、アプリからは学習ツールを使うこともできます。学習ツールは使いやすく、どこでも手軽に自主勉強ができるので、アプリによるスマホ学習がおすすめです。

EF English Liveを利用する方向け!おすすめできそうな使い方

英会話のレベルや学習目的に合わせた、おすすめの使い方を紹介します。

EF English liveは、コース変更が自由にできるため選んだコースを終わらせないと次へ進めない、といったことがありません。

追加料金もかからないため、目的や目標に応じて色々なコースを試してみるのがおすすめです。

  1. 英会話未経験者の場合 | 基礎コース1から順番に進めるのがおすすめ
  2. 少しだけ英会話ができる初心者が使う場合 | 初級レベル6からのスタートがおすすめ
  3. ビジネス英会話を身に付けたい場合 | ビジネスコースや業界別コースを選択
  4. TOEICやTOEFL試験のために使う場合 | TOEFL/TOEIC試験対策コースで自主学習がおすすめ

1.英会話未経験者が使う場合は | 基礎コース1から順番に進めるのがおすすめ

英会話未経験者がEFイングリッシュを始める場合、基礎コース1から順番に学習を進めるようにしましょう。

EFイングリッシュライブの基本プランでは、グループレッスンがメインのため、ほかの生徒の英語の聞き取りや会話が必要となり、完全な初心者にはレッスンが難しく感じる可能性が高いです。

グループレッスンを受けて難しいと感じた場合は、まずプライベートレッスンのみのコースや教材プランを利用して、自分のペースに合った学習から始めるのも良いかもしれません。

学習コースの順番は、基礎コースの次が初級コースとなっていますが、初級コースでもグループレッスンは展開が早いため、英会話初心者は基礎コースの最初からを選ぶのがおすすめです。

2.少しだけ英会話ができる初心者が使う場合 | 初級レベル6からのスタートがおすすめ

『英会話学習をしたことがある人』や『少し英会話に慣れている』という人は、初級コースのレベル6以上からスタートしてみるのがおすすめです。

レベル6より下のレッスンはかなり基礎的な内容になるため、英会話学習に慣れている人はこれまでのおさらいのようなイメージになると考えられます。

また、グループレッスンもレベル6以上の方がスムーズで円滑に進む印象で、授業の進行が滞ることがほぼありませんでした。

ただし、グループレッスンのトピックは、『初級』『中級』『中上級』など、レベルではなくコースの括りで分かれているので、もっと難しい内容に挑戦できそうな場合は、レベルを上げて受講するのが良いかもしれません。

3.ビジネス英会話を身に付けたい場合は | ビジネスコースや業界別コースを選択

ビジネス英会話を身に付けたい人は、ビジネスコースや業界別コースでの学習がおすすめです。

丁寧な言葉づかいやプレゼン、文書作成など、ビジネスシーンで起きるシチュエーションに合わせて学べるため、すぐに実生活でも活かせます。

ただし、ビジネスコースや業界別コースはグループレッスンのトピックには関与していません。

筆者も理解するまでに時間がかかったのですが、グループレッスンのトピックは、直前に選択した一般英語コースのレベルに基づいているようです。

一般英語コースの場合、中級以上になるとビジネスシーン向けのトピックが扱われているので、中級やそれ以上のレベルを選択してグループレッスンに臨むのがおすすめです。

EF English Live グループレッスンのトピックの例出典:EF English Live 中級コースを選んでいる場合のトピックの例

いきなり中級レベルから始めるのが心配な人は、プライベートレッスンでビジネス英会話の授業をリクエストして、自分のペースで学ぶこともできます。

EF English Live プライベートレッスンのトピックリクエスト画面出典:EF English Live プライベートレッスンでは、好きなトピックのリクエストも可能

4.TOEICやTOEFL試験のために使う場合は | TOEFL/TOEIC試験対策コースで自主学習がおすすめ

TOEFLやTOEIC試験のために、EFイングリッシュライブを利用する場合は、TOEFL/TOEIC試験対策コースを選びましょう。

全て終えるまでに数十時間以上は必要な教材のため、自主学習だけでもスコアアップが期待できるほか、勉強の不明点はプライベートレッスンで講師に質問することも可能です。

ちなみに、プラン料金を払っていれば誰でも無料で使える教材のため、英会話学習をしながらテストで腕試しをしたくなった人も併用して行えます。

また、TOEFLやTOEIC試験のためだけに使いたい場合は、教材が自由に使える『教材プラン』も月額999円と手軽な価格で勉強ができるため、オンラインレッスンの必要がない人にもおすすめです。

よく比較される産経EF English Liveとcamblyはどっちが効果ありそう?

短期間で、費用を抑えて英語力を伸ばしたいならEF English liveがおすすめ。

EFイングリッシュライブは月額8,900円(税込)で38回分のオンライン英会話レッスンが受講できます。※

一方で、cambly(キャンブリー)はレッスン形式や週間の学習時間によって大きく金額が異なっています。

camblyの価格一覧 プライベートレッスンの場合
週間のレッスン時間1ヶ月更新の料金3ヶ月更新の料金12ヶ月更新の料金
30分
(2時間/月)
7,190円/月6,111円/月4,674円/月
1時間
(4時間/月)
12,790円/月10,871円/月8,314円/月
1.5時間
(6時間/月)
19,190円/月16,311円/月12,474円/月
2.5時間
(10時間/月)
27,790円/月23,621円/月18,064円/月
5時間
(20時間/月)
53,490円/月45,466円/月34,769円/月

 

camblyの価格一覧 グループレッスンの場合
週間のレッスン時間1ヶ月更新の料金3ヶ月更新の料金12ヶ月更新の料金
30分
(2時間/月)
2,790円/月2,371円/月1,814円/月
1時間
(4時間/月)
3,990円/月3,391円/月2,594円/月

1ヶ月のレッスン時間で比較した場合、キャンブリーのプライベートプランは、1ヶ月に2時間までで月額7,190円、4時間までで12,790円となっています。

EFイングリッシュライブは、1ヶ月8,900円(税込)で、2時間40分のプライベートレッスンと、22時間30分のグループレッスンが可能となっており、キャンブリーよりもレッスン単価と時間単価が安いことがわかります。

1ヶ月の間毎日レッスンが受けられるEF English liveは、短期間で英語力を伸ばす効果が期待できるため、『とにかく英語を聞いて話す環境に身を置いて学びたい人』、『英会話のアウトプット機会が欲しい人』などには、特におすすめです。

結論をまとめました!

EFイングリッシュライブは、オンラインレッスンだけでも「かなり安い」と感じましたが、自由に使える教材もかなり充実しているので、スピーキング・リスニング・リーディングなど、英語学習全般の内容に対して実力アップが期待できるサービスです。

登録するか悩んでいる人は、1週間の無料体験に登録してみるのがおすすめです。

プライベートレッスン1回とグループレッスン3回までが無料で体験でき、教材も自由に利用可能です。

ただし、アカウント登録時に支払い用クレジットカードの入力をする必要があり、体験期間が過ぎると自動で有料プランに切り替わるので注意しましょう。

無料期間中に解約をしたい場合は、有料期間に切り替わる前日までに電話をするか、48時間前までにメールで連絡をする必要があります。

※当ページにて記載されている内容は執筆時点での情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。