本記事では、オンライン英会話歴4年の筆者が『レアジョブ英会話』を体験してみた感想を、超リアルにお伝えしていきたいと思います!
- オンライン英会話歴4年
- 複数のオンライン英会話の受講経験あり
- 独学でTOEIC 450点 → 905点を達成
- 英会話力ゼロ → 英語を強みに転職成功
- 語学分野のフリーランスとして独立、国内外の企業とグローバルに働く
★当サイトは株式会社イード(コード:60380)のミツカル英会話編集部が一丸となって運営しています!!
またミツカル英会話は教育情報サイト”リセマム“のグループブランドとして、英会話に特化した発信を日々続けています。
- 好印象の講師が多く、レベル感も合わせてくれるため非常に勉強しやすい
- 細かくレベル分けされているので、自分に合った教材を選びやすかった
- レッスンは「教材中心」や「フリートーク中心」といったように要望を聞いてくれた
- 無料体験レッスンの際にカウンセリングを受けることができて、自分のレベルが把握できた
- 講師は「年代」「性別」「レッスン形態」「初心者向き」「ビジネス英会話向き」などで絞り込めた
- 学習時間や到達度が表示されるので、今の自分の状態がわかりやすくモチベーションが上がった
- 分からない単語はチャットを活用して、丁寧に教えてもらえた
- スマホ専用アプリでレッスン受講や予約・予習が完結できて楽だった
- 通信の良さは講師によってバラつきがあった
- 人気の講師は予約しにくかった
- テキスト中心のレッスンはあまりおもしろくなかった
- オンラインである分、講師との壁を感じる
- 態度の悪い講師もいたので、サポートに報告した
およそ合計費用(税込) | 年間¥59,760~ |
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月額料金(税込) | 【日常英会話コース】 月8回プラン:¥4,980 毎日25分プラン月額:¥7,980 毎日50分プラン月額:¥12,980 毎日100 分プラン月額:¥21,480 【ビジネス英会話コース/中学・高校生コース】 毎日25分プラン月額:¥12,980【チケット/30日間有効】 1枚~:¥660~ |
初期費用(税込) | 入会金:無料 教材費:無料 |
講師 | フィリピン人、日本人バイリンガル |
オンライン対応 | 完全オンライン |
カリキュラム | 日常英会話、ビジネス英会話、中学・高校生の試験対策 |
営業時間 | チャット:24時間365日対応 レッスン時間:6:00~24:55(最終レッスン24:30~) |
運営会社 | 株式会社レアジョブ(RareJob, Inc.) |
2007年11月オンライン英会話事業としてスタートし、業界の先駆けとして成長してきたレアジョブ。2023年現在、サービス提供をはじめて15年目の、業界における老舗企業です。
そんなレアジョブを体験して感じた印象を、2点お伝えしますね。
レアジョブは長年のサービス提供により、以下のような圧倒的な実績を誇っています。
- 累計会員 :約100万人
- レッスン回数:約6,000万回
- 講師人数 :約6,000人
- 法人導入 :約3,400社
近年、オンライン英会話サービスは、世に数多く存在していますよね。そのため、以下のように迷っている方も多いのではないでしょうか?
「どんな基準でサービスを選べばいいの?」
「初心者でも挑戦しやすいサービスはどれだろう?」
特にそんな初心者にとって、レアジョブは業界トップの信頼感が大きいと感じました!
提供しているコースは『日常英会話』・『ビジネス英会話』・『中学・高校生』と3つ用意されており、受講生の様々なニーズに合わせた形での利用が可能です。
レアジョブは、「業界トップの安定感&信頼感」×「対象ユーザーの間口の広さ」で、オンライン英会話初心者がスタートを切る際、ベストな選択肢の1つではないでしょうか?
老舗企業のレアジョブですが、競合他社に負けないサービス提供のため、日々新たなコンテンツ開発にも余念がない印象を受けました!
例えば、以下のような独自コンテンツが魅力です。
- レアジョブスピーキングテスト powered by PROGOS
- インプット学習アプリ『ソロトレ』
- 英会話コーチング『スマートメソッド®』
レアジョブはメインとなるオンライン英会話レッスンの品質向上のみならず、付随する様々なサービスを開発・提供し続けています。
ユーザーがより効率的に英語力を向上させることができるよう、日々研究を重ねる姿勢が感じられ、好印象でした!
以上の通り、レアジョブは、
- 業界トップの安定感&信頼感
- 幅広いユーザー層への間口の広さ
- 新たなコンテンツ開発への余念のなさ
これらの点から、英会話初心者~ビジネス上級者まで幅広い層にオススメできるサービスだと感じました!
以下より、レアジョブでオンライン英会話レッスンを実際に体験してみた感想を、本音でご紹介していきますね。
レアジョブを実際に体験して、項目別に評価してみた結果!
講師の雰囲気・人柄を体験して感じた事
評価 | (4.4) |
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はじめてでも安心!あたたかくホスピタリティ溢れる雰囲気 |
「外国人の先生と、マンツーマン英会話なんて緊張する…!」
「うまく話せなくて、先生に呆れられたり、怒られたりしないかな…?」
オンライン英会話に初めて挑戦しようと考えている方は、こんな不安・恐れを抱いていませんか?
レアジョブの講師は、主にフィリピン人です。フィリピン人の国民性は、明るく親切。また、相手への礼儀・敬意を重んじる文化も根付いており、日本人にも共通する部分があります。
実際の体験レッスンでも、レッスンルームに入ると講師は皆、明るい笑顔と挨拶で迎えてくれました。親しみとあたたかさを感じる、柔らかい人柄の先生が多かったです!
レッスンルームに入室するまでは超緊張していても、先生が素敵な笑顔で迎えてくれるだけで、まずはホッと心が和らいでいくんですよね…!レアジョブ講師陣は、初めてオンライン英会話に挑戦する受講者にとっても、安心感を感じられると思いました。
また、講師の採用率はわずか1%。ハイレベルな英語力・指導スキルはもちろんのこと、ホスピタリティ溢れる講師達が揃っています。
レアジョブに在籍する講師は6,000名以上。その中から、レッスンごとに自由に選択することができますよ!
レアジョブの講師の英語レベルは率直にどうだった?
評価 | (4.4) |
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ノンネイティブでもハイレベルな英語力◎ |
「フィリピン人講師は、英語ネイティブではないけど問題ないの…?」
そんな心配も、初心者には不要です!フィリピン人はノンネイティブの中でも、非常に高い英語運用能力を誇っています。
その中でも、レアジョブでは厳しい採用率を潜り抜けた講師陣が揃っています。採用後も、トレーニング・モニタリングを通して、レッスン品質の向上に日夜励んでいるそう。
実際にレッスンを受けてみても、講師の発音は明瞭で、聞き取りやすい綺麗な英語でした。
また、フィリピン人講師ならではの特徴として「日本人同様、第二言語として英語を学んできた」という点が挙げられます。
英語が母国語ではないからこそ、日本人と同じ立場で共感してくれるんですね。これは、ノンネイティブ講師だからこそのメリットではないでしょうか?
特にオンライン英会話初心者にとっては、むしろフィリピン人講師のレッスンからスタートするのは最適ではないかと感じます。
オンライン英会話を始めたばかりの初心者~中級者にとっては、「ノンネイティブだから」と心配する必要は、ほぼないと感じましたよ!
※例外として…「会社の上司・クライアントがネイティブスピーカーのため、ネイティブとのレッスンで発音・流暢さを本格的に鍛えたい」というようなケースは別ですね。
残念ながら、レアジョブではネイティブ講師は在籍していません。このような場合は、別サービスを検討してみてくださいね!
教材の質・レベルはやはり他サービスと比較しても5,000教材以上と多い
評価 | (4.6) |
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10段階レベル対応&選べる5,000教材! |
レアジョブでは毎回のレッスンごとに、豊富なラインナップの中から教材を選ぶことができます。その数なんと、5,000教材以上!
教材選択の際には、以下のカテゴリが用意されており、目的・その日の気分に合わせて探すことができます。
- 日常英会話
- ビジネス英会話(※)
- ディスカッション
- スモールトーク
- 文法
- 発音
- オンライン英会話準備
(※)ビジネス英会話カテゴリは、ビジネス英会話コース限定教材です。
なお、各教材の説明欄には『レアジョブレベル』(レベル1〜10)が表示されています。
自分の『レアジョブレベル』は、初回レッスン時のレベルチェックテストや、レアジョブスピーキングテストを活用することで確認することができますよ。
▼レアジョブレベル一覧:自分のレベルに合った教材選びの参考になりますね。
また「教材の種類が豊富すぎて、選ぶのが逆に難しい」という方向けに、公式サイトでは『ケース別おすすめ教材』の紹介ページもありました!自分のレベル・目的に合わせ、どのようにカリキュラムを組めば良いのか参考になります。
全体的にレアジョブの教材は(他社対比で特筆すべきというほどではないものの)質・量ともに、十分満足いくものという印象でした。
また、歴史あるオンライン英会話サービスでありながら、日々新しい教材の追加・更新がされていることも好印象です!
気になるコンテンツの充実度は??
評価 | (4.3) |
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レアジョブでは、メインとなるオンライン英会話レッスン以外にも、様々なコンテンツが提供されています。
ここでは、体験してみておすすめできると感じたコンテンツを2つ、ご紹介しますね!
『レアジョブ・スピーキングテスト』は、レアジョブ会員は毎月無料で(※)受けることができる、オンラインで24時間受験可能なスピーキングテストです。(※)無料受験回数は契約コースによって異なります。
主にビジネスシーンにおけるスピーキング能力を測定するテストで、自分の習熟度を定期的に測るのに有効です。
テスト結果はすぐ確認することができ、詳細なフィードバック・学習アドバイスも提供されます。今後の学習方針を立てるのに、とても参考になりますね。
筆者もこのスピーキングテストを受験してみましたが、「本当に無料でいいの?」と感動するほどの診断の正確性&フィードバックの充実度でした…!英語学習者にとって、受けない理由はないです!
リアルな体験談・スピーキングテストの詳細は、別で詳しくご紹介していきますね。
インプット学習アプリ『ソロトレ』は、初~中級者向けのレアジョブ教材と連動した、一人で行える発話トレーニングです。
講師と実際に話すことをイメージしながら、アプリで手軽に発話練習を行うことができます。レッスンの予習・復習にピッタリですね。
オンライン英会話を4年続けてきた筆者としても、スピーキング力を伸ばすためには、レッスン以外での自己学習が不可欠だと感じています。
「次のレッスンで何を話そう?」と事前準備を行い、目標をしっかりと定めてレッスンに臨むことで、学習効果・定着度が倍増するんですね。逆に、ただ闇雲にレッスン回数だけをこなしていた時期は、得るものが少なかったことも。
『ソロトレ』を自己トレーニングとして活用することで、レッスン効果を最大限に伸ばしていけそうです。テキストと連動した専用アプリがあるのは、他のオンライン英会話サービスではあまり見たことがなく、かなり魅力に感じました!
全体的に、レアジョブは業界トップの地位に甘んじず、より良いコンテンツを開発・提供していこうという姿勢がとても好印象でした!今後も新たなコンテンツ・機能の追加に期待が持てそうです。
レアジョブの受講しやすさ・利便性について
評価 | (5.0) |
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PCでもスマホアプリでも!利便性◎ |
レアジョブは【PC・タブレット・スマートフォン全てで受講可能】です!
ライフスタイルや、その時々の受講場所に合わせて、柔軟に活用でき便利ですよ。
なおタブレット・スマートフォンで受講する際は、専用の『レアジョブアプリ』のインストールが必要です。
なお、スマホでアプリ受講した際の画面表示は、以下のような見え方でした。
(左:講師検索画面 右:レッスン画面)
このように、アプリの表示形式は「縦画面のみ」ですが、特に不便は感じませんでしたよ。
アプリ受講時の注意点を強いて挙げるとすれば、以下の通りです。(いずれも個人的には、大きな問題には感じませんでした。)
- 「教材」と「チャットボックス」は画面切替が必要
- 画面が小さいのでテキストの文字が見づらいことも
- イヤホンはあった方がよい
ただしこれらはスマホのサイズに起因することなので、レアジョブに限らないですね。
アプリ自体はサクサク動くので、操作性も全く問題なしでした。画面切替についても、ボタン1つをタップで完了するので、とても簡単でしたよ。
「どこでも気軽に受講できること」は、「継続」においても重要な要素ですよね。
場所を選ばず気軽に受講が叶うアプリ受講はおすすめです!
レアジョブは体感レベルで料金とコストパフォーマンスはどうだった?
評価 | (4.3) |
2022年に値上げも、コスパは依然◎ |
レアジョブと一緒に検討されることの多い、大手他社サービスと月額料金を比較してみました。いずれも毎日1レッスン(=25分)プランの税込価格です。
- レアジョブ(日常英会話コース) :7,980円
- DMM英会話(スタンダードプラン):7,900円
- NativeCamp.(プレミアムプラン) :6,480円
(※ NativeCamp.のみ、レッスン回数無制限の受け放題プラン)
レアジョブは2022年10月、6,380円→7,980円に値上げが行われました。これにより、業界最安かつ受け放題プランが魅力の NativeCamp.と比較すると、やや割高に感じられるかもしれません。
しかし、NativeCamp. のコスパは、「受け放題」をどれだけ活用できたか次第。
レッスンを多く受けられればお得ですが、逆に少なければ割高になってしまいます。
レアジョブの「予約制」というシステムは「毎日のレッスン受講に強制力が働く」という点で、良い面でもありますよね。
例えば…「毎日就寝前に必ず受講する。受講後、翌日のレッスン予約をしてから寝る。」とルーティン化することで、生活の中にオンライン英会話を組み込み、習慣化することができますね。
なお、レアジョブでは値上げに伴い、以下のサービスも追加されています。
- レッスン録音機能の追加
- 月1回の日本人講師レッスン(月8回プランは対象外)
- インプット学習アプリ『ソロトレ』の追加
単なる値上げではなく、サービス拡充されているのは納得感もありますね。
そして、値上げ後も毎日受講したとすれば、1レッスン≒約250円。(※毎日1レッスン=25分プランで計算した場合)
今でも通学型スクールと比べては破格の安さですし、他社同等プランと比べても、コスパ面で劣ることはないと感じましたよ。
実際に体験した内容を元におすすめできる4コースについて徹底解説!
『カンバセーションクエスチョン』を受講して、自己表現力を伸ばしたい初~中級者にピッタリの教材と感じた!
『カンバセーションクエスチョン』は、特定のテーマについての質問が複数用意された教材です。講師とディスカッション訓練を行うことで、表現力を磨いていくことができます。
レベルは「初級」・「初中級」・「中級」の3つに分かれており、自分に合ったものを選択することができますよ。
※以下は「中級」のテキストです。“My Job” というテーマに対して、様々な質問が並んでいますね。
レベルごとに具体的に例を挙げると、それぞれ以下のような内容・テーマが扱われています。
シンプルな質問の一問一答形式
【例】My family(私の家族)・Vacation(休暇)・TV shows(テレビ番組)
身近な話題についての質疑応答形式
【例】My hometown(私の故郷)・Watching sports(スポーツ観戦)
複雑で幅広い話題に関する、ディスカッション形式
【例】Japanese pop culture(日本のポップカルチャー)・Climate change(気候変動)
レベルが上がるごとにテーマの複雑性が増していきますね。
また、単に一問一答で終えるのではなく、議論を深めたり、会話を長く続けるトレーニングにもなりますよ。
- 自分の考えを英語で表現できるようになりたい初級者
- 話題を広げながら、楽しく会話を続けられるようになりたい中級者
- 特定のテーマに対する、自分の考えを表現する力
- 相手との対話力
おすすめ度
レベルごとに豊富なテーマが用意されており、表現力を磨くのにぴったりの教材でした!
特に中級者以上にとっては、会話を楽しみながら長く続け、話題を広げていく「スモールトーク」の訓練としての活用法もおすすめです。
『デイリーニュースアーティクル』を受講して、負荷をかけたトレーニングでレベルアップしたい中~上級者にピッタリの教材と感じた!
『デイリーニュースアーティクル』は、AP通信が提供する世界のニュース記事を読み、自分の意見を表現する力・ディスカッション力を鍛えられる人気教材です。
記事はなんと、毎日更新!なお、過去の記事は、カテゴリごとに検索することもできるため、自分の興味・関心に従って選択することも可能ですよ。
『デイリーニュースアーティクル』のレッスンは、以下の流れで進んでいきます。
記事の音声を聞きます。
ディスカッションパートに時間を残すため、事前に自分で済ませておくと良いですね。
記事に出てくる重要語彙・フレーズを、例文とともに学びます。
音読をしながら、講師と確認していきます。
記事を音読していきます。
講師と内容に関する質疑応答を行い、理解度を高めます。
記事に関するトピックが4つ用意されています。
講師と自由にディスカッションを行います。
「負荷をかけたトレーニングで英語力を磨きたい!」と考えている中~上級者
幅広い語彙・自己表現力・高度なディスカッションスキル
おすすめ度
個人的に、『デイリーニュースアーティクル』の推しポイントは、【ニュース記事が教材用に編集されず、原則そのまま掲載されていること】です!
そのため、馴染みのない表現・難しい単語が含まれていることも多いのですが、「英語圏の生のニュース記事」に触れる経験は、積み重ねていくことで、相当力がつくと感じました。
中級者以上の方にはぜひ受けていただきたい、筆者のNo.1おすすめ教材でした!
『実践ビジネス』を受講して、実践的なビジネス英会話力を鍛えたいビジネスパーソンにピッタリの教材と感じた!
※『実践ビジネス』は【ビジネス英会話コース限定教材】です。
レアジョブには基本の『日常英会話コース』のほかに、『ビジネス英会話コース』も用意されており、ビジネス専用教材も豊富に取り揃えています!
そのため「ビジネスに特化した英会話力を鍛えたい」と考えている受講生にも、レアジョブはおすすめできるオンライン英会話サービスなんですね。
『ビジネス英会話コース』の中でも、基本となる教材がこの『実践ビジネス』。レベル3~10まで用意されており、自分のレベルに合わせて選択することが可能です。
なお、レアジョブの『ビジネス英会話コース』を担当するのは、一般講師(採用率1%)よりも更に厳しい品質基準をクリアした、ビジネス認定講師です。
英語力はもちろん、教授法・人柄・受講生からの評価(上位10%)等、様々な条件をクリアした講師のみがこのコースを担当できるそうです。
『実践ビジネス』教材では、言語習得に効果的とされる、以下「PCPPモデル」に基づき、レッスン設計がされています。
その日のレッスン内容・ゴール・場面設定・テーマ表現が、講師から提示されます。
テーマ表現を使った例文で、講師とロールプレイを行い、理解を深めます。
理解した内容を、自分の言葉で話せるよう、繰り返し練習を行います。
自分のビジネスシーンに置き換えて、実際にアウトプットができるよう練習します。
単なる「わかった」で終わらず、「できる」をゴールとしているのがポイント。
学んだ内容は、明日からすぐにビジネス現場で取り入れることができそうです!
仕事で英語が必要な、全レベルのビジネスパーソン
ビジネス現場で明日から使える、実践英会話力
おすすめ度
個人的に、レアジョブには「ビジネス英会話」のイメージがさほど強くなかったので、ここまで内容が充実していることは、意外な驚きでした!
『日常英会話コース』との違いとして感じたのは、「受講者のミスの訂正」を講師がしっかりと行ってくれること。
『日常英会話コース』のレッスンでは、どちらかというと「楽しく会話を続けること」に主眼が置かれます。
しかし『ビジネス英会話コース』では、受講者がビジネスシーンで適切な英語を使えるよう、正しい英語表現を丁寧に教えてくれることが印象的でした。ビジネスパーソンにも自信をもっておすすめできる内容でしたよ!
『ビジネスディスカッション』を受講して、ビジネスに特化した対話力を伸ばしたい人にピッタリだと感じた!
※『ビジネスディスカッション』は【ビジネス英会話コース限定教材】です。
『ビジネスディスカッション』は、ビジネスシーンに特化した対話力を鍛えることのできる良教材。「初中級」と「中級」の2レベル用意されており、自分のレベルに合わせて選ぶことができますよ。
ディスカッションテーマの一例をご紹介しますね。
【例】Overtime(残業)・Flextime(フレックスタイム)・Paid Vacation(有給休暇)
【例】Maternity/Paternity Leave(産育休)・Multitasking(マルチタスク)
Work-Life Balance(ワークライフバランス)
【例】 Merit-Based Pay(能力給)・ Knowledge vs. Experience(知識か経験か)
The Customer: Always Right?(お客様は神様です)
なかなかディスカッションしがいがある、面白そうなテーマが多いと思いませんか?
会社・ビジネスシーンでも多く発生する、スモールトーク力も鍛えることができそうです。
『ビジネスディスカッション』のレッスンは、以下の流れで進んでいきます。
テキストの音声を聞きます。
その日のゴールを講師と共有します。
レッスン終了時に、講師から達成度合についてフィードバックを受けます。
この後のテキストに出てくる重要単語・フレーズを確認します。
音声で発音を聞いたり、例文を読んで、使い方を学んでいきます。
テーマに対する、2つの異なる意見が述べられています。
声に出して音読し、その後、理解度を確認するため、講師と質疑応答を行います。
用意されている質問について、講師とディスカッションを行います。
その日のレッスンゴールの達成度合について、講師からフィードバックを受けます。
「表現の幅」・「一貫性」・「音韻」についてのコメントもあります。
※スマホでのレッスン受講時の様子。Carloz 先生は一見強面ですが(笑)、話してみると柔和でユーモアあふれる先生で、ディスカッションもとても盛り上がりましたよ!
『ビジネスディスカッション』は、全体的に構成がよく練られた教材だと感じました!
レッスンの最初にゴールを設定し、最後にフィードバックを受けられるので、目的意識をもってレッスンを進めることができ、非常に有効でした。
ビジネスに特化した対話力を身に付けたいビジネスパーソン
ビジネスシーンにおける語彙・表現力・対話力
おすすめ度
ビジネスシーンにおける対話力はもちろん、関連する語彙・フレーズを学ぶことができるのもおすすめポイント。
また、ディスカッションを通じて、テーマに対する異なる立場の考え・価値観に触れることができるのも、勉強になると感じました!
レアジョブを実際に体験してみて残念だったポイントは?
レアジョブは満足度の高いオンライン英会話サービスでしたが、一部、気を付けておくべきポイントもあります。ここでは2点ご紹介しますね。
レアジョブでは【深夜1時~朝6時までの時間帯は受講不可】となっています。
「24時間受講可能」なオンライン英会話サービスも多い中、レアジョブはそうでない点に注意が必要です。
多くの人にとっては、就寝時間にあたるので問題はないでしょう。しかし、時差のある国に住んでいる人や、深夜・早朝にレッスンを受けたいと思っている人にとっては、要注意ですね。
レアジョブは予約制とはいえ、かなり柔軟な受講が可能です。
例えば…レッスン予約は5分前まで、キャンセルも30分前までOKです。更にはスマホアプリ受講もでき、非常に利便性が高いんですね。
そのため、受講不可時間帯があったとしても、空き時間ができたときなど、スキマ時間の受講が叶います。
仕事・家事・育児に忙しい学習者であっても、十分レッスン時間を捻出することは可能だとは思います!ご自身の生活スタイルを考えて、検討してみてくださいね。
オンライン英会話に対して、このように考えている人もいるのではないでしょうか?
「世界中の講師と、英会話を楽しみたい!」
「異なる文化・価値観に触れる経験をしたい!」
「ゆくゆくはネイティブ講師とのレッスンにも興味がある」
国際色豊かな講師陣をそろえる他社サービスも多い中、レアジョブに在籍する講師は、フィリピン人・日本人のみです。上記のように考えている人は、この点を少し物足りなく感じるかもしれません。
レアジョブ講師の国籍は限られますが、それゆえ「採用率1%」の厳選された講師のクオリティ維持が可能となっており、レッスン品質が高く保たれていると感じます。
実際、多国籍な講師が在籍するオンライン英会話サービスでは、レアジョブよりも講師の質に差があると感じたこともあります…。
ハイレベルなフィリピン人・日本人講師で、純粋に「スピーキング力を高めたい」というニーズに応えてくれるのがレアジョブの強みです!
それよりも「様々な国籍の講師と話したい」というニーズの方が強い場合は、別のオンライン英会話サービスを検討してみましょう。
レアジョブ利用者向け!実際の経験から分かった【おすすめできる使い方】
オンライン英会話を始めたばかりの初心者が使う場合は『日本人講師サポートレッスン』を活用!
オンライン英会話を始めたばかりの初心者にとっては、いきなり外国人講師とのマンツーマンレッスンはハードルが高く、緊張・不安でいっぱいですよね。
そんな時におすすめしたいのが、『日本人講師サポートレッスン』です。
レアジョブには、フィリピン人講師の他に、日本人のバイリンガル講師も多く揃っています。日本人講師のレッスンには、以下のようなメリットがありますよ。
- 日本語で質問できる
- 日本語で解説してもらえる
- 英語学習に関するお悩み相談ができる
- 安心感が大きい
なお、レアジョブで毎日プランを利用中の受講生は、この『日本人講師サポートレッスン』を月1回無料で利用することができます。
※月1回以上、日本人講師レッスンを受けたくなった場合は、有料のレッスンチケット3枚でいつでも予約可能です。
筆者も今回、日本人講師のMaoli 先生のサポートレッスンを受けてみました!
明るい笑顔で迎えてくれたMaoli先生。海外でのビジネス経験も豊富だそうですよ。
やはり日本人の先生は、安心感が全く違います…!気軽に色々なことを質問できました。
サポートレッスンでは、まず英語学習の目的をしっかりと聞いてくださったうえで、「レアジョブのおすすめ教材と活用法」・「今後の学習方針」等について、親身にアドバイスをくださいました。
毎月1回はサポートレッスンを継続して受けていくことで、その時点での悩みごとや、今後の学習計画について検討していくのも、おすすめ活用法です!
中級者が更にスピーキング力を高めたい場合は『レアジョブ・スピーキングテスト』を活用して実力測定!
オンライン英会話を継続し、ある程度話せるようになってくると、以下のような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
「オンライン英会話を継続しているけれど、最近なんだか停滞している気がする…」
「中級者の壁を打破して、上級者へ駆け上がりたい!」
英語で “Intermediate plateau(中級者の停滞期)” という言葉があります。
言語学習において、初期は自分の成長を感じられていたのに、一定レベルに達した後は、進歩が感じられない…という現象なんですね。
そんな中級者以上におすすめしたいのが、【スピーキングテストで毎月実力を測り、学習方針を見直していくこと】です!
レアジョブでは、会員が利用できるスピーキングテストが用意されています。
それが『レアジョブ・スピーキングテスト powered by PROGOS』。
会員は24時間オンラインで受験可能、所要時間は約20分です。契約コースによって、以下の通り、毎月の無料受験回数が決まっています。
- ビジネスコース :毎月2回まで
- 中学・高校生コース:毎月2回まで
- 日常英会話コース :毎月1回まで
私も体験してみたのですが、これがかなりおすすめできる機能でした!
流れる自動音声に対して、マイクに向かって、受講者が回答をする形式です。(人間相手ではないのが、必要以上に緊張せずに済むのも良いところ。笑)
内容は5つのパートに分かれていました。
- Interview:短めの質問に対して、回答を述べます。
- Reading Aloud:表示されている例文を、声に出して読みます。
- Presentation:与えられたテーマについて、意見を短いプレゼン形式で述べます。
- Presentation with Graphic:与えられたグラフや図について、描写・説明を行います。
- Communication Activity:与えられたシチュエーションで、ロールプレイを行います。
結果は受験終了後、すぐに確認することができます。私の結果は…『B1 High』でした!
筆者はTOEICスコア 905点、英語圏(アメリカ)での居住経験もありますが、ビジネスでの英語運用能力にはまだ課題を感じているため、この結果は納得感が高く、テストの精度の高さを感じました。
また、PROGOSの結果は、外国語運用能力の国際基準であるCEFRに準拠しており、またレアジョブレベルとも連動しています。
更に素晴らしいのは、詳細な個別フィードバックと、今後の学習に活かせるアドバイスまでしっかりついていること。
※ Range(表現の幅)・Accuracy(正確さ)・Fluency(流暢さ)・Interaction(やりとり)・Coherence(一貫性)の全5項目にわたり、詳細なフィードバックが提供されます。
正直、この充実度のスピーキングテストを無料受験できることには驚かされました…!
毎月受験を続け、自分の弱みを知ることで、学習計画に活かすことができそうです。
特に中級者以上の皆さんには、ただ闇雲にレッスンを受けるだけでなく、スピーキングテストで実力を定期的に確認していくことをおすすめします!
仕事で使える実践的な英語を鍛えたいビジネスパーソンが使う場合はビジネス専用教材の豊富な『ビジネス英会話コース』を活用!
「急に仕事で英語が必要になった」
「転職・キャリアアップを見据えて、ビジネス英語を磨きたい」
このような理由からオンライン英会話を探し始めた方にも、レアジョブはおすすめです!
レアジョブには専用の『ビジネス英会話コース』が用意されており、ビジネス英語に特化した教材も豊富に取り揃えているからです。
『ビジネス英会話コース』には、以下のような専用教材が用意されています。
- 実践ビジネス
- NHK「実践ビジネス英語」
- ビジネスシチュエーション クエスチョン
これらの教材では、ビジネスシーン特有の語彙・表現を学ぶことができ、実践的なアプトプットの練習機会が多いことも特徴です。
筆者も実際に体験してみましたが、「学ぶ」だけでなく、「使える」英語を身に付けることに重きが置かれているように感じました!
『ビジネス英会話コース』は、1日1レッスン(25分)のコースで、月額12,980円。
ビジネス専用教材はもちろん、通常の日常英会話コースの教材も使用可能です。
特に「ビジネス英語も日常英会話も、両方広く学びたい!」と考えている人に、レアジョブはピッタリではないでしょうか?
※他のビジネス系オンライン英会話サービス『Bizmates』との比較は、別項目でより詳しく行いますね!
4技能を満遍なく伸ばしたい中学生・高校生が使う場合はレアジョブ独自の『中学・高校生コース』を活用!
近年、学校における英語教育も変化し続けています。
学校の試験対策としてだけでなく、将来活きるグローバルコミュニケーションスキルとして、英語をしっかり身につけたいと思っている方も多いはず。
レアジョブではそんな中高生向けに、専用の『中学・高校生コース』が用意されています!
『中学・高校生コース』のレッスンは、TESOL(※)を取得したトレーナーによる、中高生専用のトレーニングを受けた認定講師だけが担当します。(※)TESOLとは:英語を母語としない学習者に向けて英語を教える資格
また、講師は採用後もトレーニングプログラムの継続受講により、中高生の子どもたちに高品質なレッスン提供ができるよう、研鑽を続けているそうです。
『中学・高校生コース』の特徴は、【4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランスよく強化していくプログラム】であること。今後、英語の試験はこの4技能を問う試験が一般的になっていきます。
以下は『中学・高校生コース』で使用する『Go for it!』というテキストの一例です。
個人的に、このような中高生向け専用コースは他社ではあまり目にしたことはなく、レアジョブの力の入れようを感じました。
4技能が問われる今後の入試対策になるだけでなく、将来的なコミュニケーションスキルとしての英語を鍛えていくのに『中学・高校生コース』は強い味方だと思いました!
よく比較される『レアジョブ』vs.『DMM英会話』はどっちが効果ありそう?
特に「オンライン英会話サービスを初めて検討している」という初心者にとって、選択肢に上がるのが『レアジョブ』と『DMM英会話』ではないでしょうか?
いずれも大手オンライン英会話サービスで、安心感は圧倒的。
だからこそ違いが分からず、悩む人も多いかもしれませんね。
なお、2つのサービスの月額料金は、以下のように大差ありません。
(※いずれも1日1レッスン=25分プランの税込金額です。)
- レアジョブ(日常英会話コース) :7,980円
- DMM英会話(スタンダードプラン):7,900円
両方のレッスンを体験した私の結論は…
- 【講師の質・サポート体制に拘りたい】なら :『レアジョブ(日常英会話コース)』
- 【国際色豊かな講師と会話を楽しみたい】なら:『DMM英会話(スタンダードプラン)』
がおすすめです!
以下からは、2つのサービスの違いについて、感じたことを解説していきますね。
レアジョブの講師の採用率はわずか1%(DMM英会話は5%)。講師はフィリピン人講師と日本人講師のみですが、その分、採用・教育が行き届いており、レッスンクオリティが全体的に高いように感じました。
また、無料体験時に学習カウンセリングが受けられたり、日本人講師のサポートレッスンが丁寧だったりと、学習者に寄り添う体制が整っています。
さらに、スマホアプリ受講が可能なため、出先でも気軽にレッスン受講が叶う利便性の高さもポイント。(DMM英会話はアプリ非対応。ブラウザでは受講可能です。)
業界トップの安心感&信頼感があり、初めてオンライン英会話サービスを検討している初心者にとって、おすすめできるサービスです!
DMM英会話は、国際色豊かな講師陣が魅力です。スタンダードプランでも、在籍講師の国籍はなんと119ヵ国!レッスンを通して、様々な文化・価値観に触れられるのが強みです。
また、ネイティブ講師とのレッスンが受けられる『プラスネイティブプラン』が用意されているのも、レアジョブにはないポイント(毎日1レッスンプラン:月額 19,880円)。
「ゆくゆくはネイティブ講師とのレッスンにも挑戦してみたいな」と考えている人にとっても、DMM英会話はおすすめできます。
さらに24時間受講可能なため(レアジョブ受講可能時間:6時~25時)、自分のペースで受けたいときにレッスンを受けられるのも、DMM英会話の魅力の一つですね。
- 講師の質に拘りたい人
- レッスン外のサポート・機能も重視したい人
- スマホアプリ受講に魅力を感じる人
- 「24時間受講可能」に魅力を感じる人
- 多国籍の講師と英会話を楽しみたい人
- ネイティブ講師のレッスンにも興味がある人
『レアジョブ』と『DMM英会話』はいずれも大手の人気オンライン英会話サービスです。
それぞれ異なる強みを持っているので、両方の無料体験レッスンを受けてみて、自分に合ったサービスを選ぶのをおすすめします!